城データ
城名:鈴ヶ峰城
別名:鈴岸山城
標高:312m
比高:310m
築城年:戦国時代か
城主:鎮木某か?
場所:広島県広島市西区鈴ヶ峰~美鈴が丘南
北緯:東経:34.383538/132.385507
攻城記

鈴ヶ峰城遠景。

登り口も分かりやすい。


地蔵の側から登っていく。


攻城スタート。

団地をしり目に登っていく。

道も整備されて非常に登りやすい。

途中険しいところもある。

頂上に到着。

単郭の城であり見張り砦のような感じ。





当時は広島市は海であった。

厳島が遠くに見える。

海老山城も見える。

広島城方向。


明治32年の陸軍省の石碑。
位置関係

余湖図【鈴ヶ峰城】

当時のイメージ図(余湖図コレクションより引用)
『芸藩通志』【鈴ヶ峰山】

グーグルアースより

城の概要
郭は頂部に1郭を確認できるのみであり、連絡の機能を考えるのが妥当だと思われます。
『広島県中世城館遺跡総合調査報告書』より引用
城主
大竹市史に鎮木何某の記載がある。

城の歴史
詳細不明、立地から厳島神領の地域に所属していたかもしれない。
所感
●ハイキングコースとしてしっかり整備されており40分位で山頂まで登れる。
●城自体は単郭であり、特段の見どころはないが、景色がよく、当時の眺望も推測できる。
●厳島、仁保島(黄金山)まで遠景で分かり、航行する船などもこの場所からしっかり確認できる。
●鬼ヶ城との連携もあったと思われる。
関連URL
参考URL
参考文献
『日本城郭大系』13
『芸藩通志』
『広島県中世城館遺跡総合調査報告書』
『大竹市史』
『広島県の地名』
『広島県地名大辞典』
『広島の中世城館を歩く』
『萩藩諸家系譜』
『毛利八箇国御時代分限帳』
『萩藩閥閲録』
公開日2024/03/23





