城データ
城名:鬼ヶ城
別名:大根城
標高:282m
比高:182m
築城年:戦国時代か
城主:大根八郎
場所:広島県広島市西区田方~佐伯区美鈴が丘東
北緯:東経:34.391944/132.392271
攻城記
攻城開始。
登山道を道なりに進む。
団地をしり目に進んでいく。
途中大きな岩がある。
八畳岩と呼ぶらしい。
大きな岩場からは眺望もよい。
中央の山は行者山城で右端の小山は草津城。
仁保城(黄金山)
鈴ヶ峰城方面。
本丸方面にすすむ。
ここら辺も曲輪跡か。
本丸到着。
単郭。
見張り砦という感じ。
立石城方面。
広島城方面。
位置関係
余湖図【鬼ヵ城】
当時のイメージ図(余湖図コレクションより引用)
『芸藩通志』【鬼ヶ城】
城の概要
本城跡は、鬼ヵ城山の山頂に位置します。
この丘陵は広島のデルタ西方を囲むように銀山城跡から南西方向に延びており、同一尾根上には北東に柚木城跡、南西に鈴ヶ峰城が所在します。
最高所の1郭から、北東及び南西方向に延びる主尾根上にそれぞれ郭を置く簡単な構造です。
城主は大根八郎の名が伝えられています。
『広島県中世城館遺跡総合調査報告書』より引用
城の歴史
詳細不明、城と城を繋ぐ連携の城だったと思われる、立地から厳島神領の支配地域だと思われる。
所感
●ハイキングコースで八畳岩が見どころがある。
●城からの眺望はよく、当時海だった広島湾の航行する船も監視しやすかったと思われる。
●立石~柚木~鬼ヵ城~鈴ヶ峰城と山の尾根の連絡城には持ってこい
※鈴ヶ峰城からは海老山城、五日市城~桜尾城~藤掛城~厳島と連携出来そう。
●城主は大根八郎で「大根」が「鬼」に訛ったと伝えられる。
関連URL
参考URL
参考文献
『日本城郭大系』13
『芸藩通志』
『広島県中世城館遺跡総合調査報告書』
『広島県の地名』
『広島県地名大辞典』
『広島の中世城館を歩く』
『萩藩諸家系譜』
『毛利八箇国御時代分限帳』
『萩藩閥閲録』
公開日2024/03/23