城データ
城名:秋森城
別名:無し
標高:241m
比高:16m
築城年:戦国時代か
城主:不明
場所:広島県東広島市志和町志和西
北緯:東経:34.482191/132.645482
攻城記
秋森城全景
神社あるのでお参り。
この上が城域。
登れる道があるので攻城しやすい。
曲輪に到着。
大穴あり、井戸?
広さはそんなにない。
本丸方向。
本丸に到着。
まあまあの藪化。
麓を確認。
本丸からの眺望。
位置関係
open-hinataより【秋森城】
1960年代当時の航空写真
城と南の家屋がセットになっている、当時も城と屋敷がセットであったかもしれなし。
余湖図【秋森城】
当時のイメージ図(余湖図コレクションより引用)
『芸藩通志』【秋森城】
城の概要
1987年に一部発掘調査が行われている。
三つの郭に分かれており,3郭の北隅には石組井戸と考えられる落ちこみがある。
すでに南西側を中心に削平されているが,それぞれの郭の規模を復元すると,最高所の1郭は21×14m,2郭は5×2.4m,3郭は21×6mである。
出土遺物には,土師質土器(杯,土鍋),亀山焼甕,白磁片があり,本城跡の使用年代は遺物から16世紀中〜後半と推定されている。
『広島県中世城館遺跡総合調査報告書』より引用
城の歴史
詳細不明
使用年代が16世紀中〜後半とされることから、城というよりも館に付随した城というイメージかもしれなし。
所感
●街道に接しており、好立地。
●南面に館(現在も家がある)があるのでセットで機能したかもしれない。
●城域の面積もこじんまりしているが本丸からの眺望は良い。
●昭和62年に発掘調査を行っている。
関連URL
参考URL
参考文献
『日本城郭大系』13
『広島県中世城館遺跡総合調査報告書』
『広島県の地名』
『広島県地名大辞典』
『広島の中世城館を歩く』
『萩藩諸家系譜』
『毛利八箇国御時代分限帳』
『萩藩閥閲録』
『賀茂郡史』-中世武士編-
公開日2024/04/29