城データ
城名:松橋城
別名:無し
標高:283m
比高:40m
築城年:戦国時代か
城主:不明
場所:広島県東広島市志和町志和西
北緯:東経:34.476641/132.644475
攻城記
松橋城遠景。
道はない。
いつもの直登。
比高は低いので登りやすい。
本丸麓。
本丸に到着、矢竹の繁茂が凄い。
窪みがあり(井戸か)
二の丸方向。
二の丸
本丸よりは狭い。
二の丸から降りて本丸を見上げる。
降りたところも削平地あり。
位置関係
open-hinataより【松橋城】
余湖図【松橋城】
当時のイメージ図(余湖図コレクションより引用)
『芸藩通志』【松橋城】
既に城名は失われていたらしい。
城の概要
城の遺構は,郭とそれをとりまく横堀及び竪堀からなる。
最高所の1郭の北西に2m低く2郭を置き,2郭の南東端には虎口がある。1・2郭の周囲には底幅1〜3mの横堀が巡っている。
西と東に二か所ずつ,南に一か所の開口部があり,竪堀となっている。
また北の開口部は虎口となっている。
『広島県中世城館遺跡総合調査報告書』より引用
城の歴史
詳細不明。
この地が天野氏の支配地域の為、天野氏に縁のある人物が城主であったか。
所感
●登り口はないので直登で一気に登るが比高も低いのですぐに到着できる。
●街道からも少し離れており警備には適していない。
●曲輪自体は2つあり、虎口もありしっかりした造り。
関連URL
付近の城。
参考URL
参考文献
『日本城郭大系』13
『広島県中世城館遺跡総合調査報告書』
『広島県の地名』
『広島県地名大辞典』
『広島の中世城館を歩く』
『萩藩諸家系譜』
『毛利八箇国御時代分限帳』
『萩藩閥閲録』
『賀茂郡史』-中世武士編-
公開日2024/04/29