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江戸時代よりも依然の村の雰囲気は現代とは全く違うものです。

どのような地形や環境で先祖が生まれ、育ち、亡くなったかを調べて想うことにより、より親近感が湧くと思います。

 

先祖の生きていた環境を調査することにより、掘り起して、結果的に先祖の生活いた時代の雰囲気をつかみ取ることができれば、由来書を作成した時にその先祖に関しての記述は雄弁に語るのではないでしょうか?

 

①旧土地台帳の情報があれば、自家の先祖が村の田畑のどのくらいを所有していたのか?同じくらいの面積の方はいるのか?など

また、江戸時代の村の石高を調べる時には以下のサイトが役に立ちます。

旧高旧領取調帳データベースの検索

 

旧土地台帳の調査

旧土地台帳【土地所有表】

 

②お寺、神社の調査をすることにより、そこに先祖の名前が記されたものがあれば、確かに生きていた確証となります。

 

 

 

近隣の寺や神社の観察を行うことで、昔の面影を確認できることもあります。

 

ひょっとしたら神社の鳥居になどに先祖の名前が彫ってあるかもしれません。

 

 

③そこに住んでいる方の屋号調査をして、どうしてそのような屋号なのかを検証する。

屋号 家紋について

【直系尊属】先祖、苗字、居住地、屋号、家紋、菩提寺

 

④山や川の調査を行うことで、当時の雰囲気を確かめる。

恐らく現在よりも川幅は狭かったのではないでしょうか、流れも急流だったと思われます、護岸工事をしていませんので、毎年のように洪水に見舞われていたかもしれません。

昔の地図を見ながら確認すること発見出来ることもあります。

 

明治時代の地図はとても貴重です。

明治時代の地図から先祖の生活圏を知る

 




⑤五輪塔、宝篋印塔がありませんか?

五輪塔や宝篋印塔があれば、この地域に小土豪がいた可能性だってあります、そうなると、その小領主の指示のもとで先祖が城を作成したことだってあるかもしれません、戦で戦ったこともあるかもしれません。

 

 

⑥山城跡:先祖が戦国時代にはこのような山城を作るために先祖も汗を流したのかもしれません。

又は、戦になった時に、籠城して撃退したということも考えられます。

今では草木が茂っているが、当時は全くないため、それらを想像してみてみると、また違う見え方をします。

 

⑦古戦場跡:小領主と一緒に戦に行っていた可能性だってあります。

よくある伝承として「先祖が戦で●●して▲▲になった」というものがあります、古戦場を歩くことで、当時の雰囲気を感じることができます。

ただし、田んぼは戦後の圃場整備で全く変わっているので、戦後すぐの航空写真を確認したほうがさらに雰囲気をつかめることができます。

 

 

⑧小領主の墓:自分の先祖ではないが、このような墓を発見できると、村の歴史に興味が湧きます。

ひょっとしたら、先祖はこの小領主の親戚だった可能性もあります。

断定はできないですが、自家の伝承で「大昔はこの城の家老であった」とか「姫様が嫁いできた」というようなものがあれあ、可能性は高まります。

ここはロマンになります。

 

名もない宝篋印塔ですが、往時は地域の小領主として生きていたと思われます。

 

 

⑥土地の名前の調査、特に小字は調査しがいがあります。

村の古老に確認してみると分かりやすいです、小字よりもさらに小さな地名も地域によってはあります。

全国農地ナビというサイトで自分の先祖の場所を検索すると意外な発見があるかもしれません。

 

 

この様に、村の様々な調査をすることにより村の歴史を浮きだたせ、結果的に先祖がどのような場所に住んでいたかを想像しながら、思いをはせてみませんか?

 

こちらもどうぞ

戦後間もない写真から先祖の土地を想像してみる

古老の話を聞いてみる

【まとめ】

●先祖の住んでいた村を調査してみる。

●具体的には地名調査、神社仏閣の調査、江戸時代の石高調査など。

●古老がいれば古老に歴史を聞いてみるのもいい。

●調べたことは由来書に記述しておく。