城データ
城名:掛山城
別名:無し
標高:203m
比高:182m
築城年:戦国時代か
城主:阿曽沼氏一族
場所:広島市安芸区中野東
北緯:東経:34.395539/132.582928
攻城記
目の前の山の尾根上にある。
道があるので楽に登れる。
今回は直登しなくていいので楽。
眺望は良い。
自然石も多い。
逆方向(海田)の眺望。
尾根上まで到着したらもうすぐ。
尾根上も削平地っぽい。
本丸まではもうすぐ。
堀切っぽい。
この上が本丸。
掛山城本丸。
地元の方が整備しているのが分かる。
丸山城がある山。
見張りの城とすれば申し分ない。
下城していく。
位置関係
open-hinataより【掛山城】
余湖図【掛山城】
当時のイメージ図(余湖図コレクションより引用)
『芸藩通志』【掛山城】
城の概要
最高所に1郭を置き、北・東・西の三方に1郭を取り巻くように郭を配している。
城主は、阿曽沼氏一族と伝えられている。
『広島県中世城館遺跡総合調査報告書』より引用
城の歴史
詳細不明、「芸藩通志」に以下の記載あり。
鳥越山 掛山 枕城 陣丸 並に同村にあり、是皆鳥籠山の屬城にて、阿曾沼一族の守りし所なるべけれど、 名を傳へず、以下城名のみ舉るは、みな主名を失ふと しるべし、
とある。
所感
●山道があり本丸までは楽にいける、途中の景色も良い。
●『広島県中世城館遺跡総合調査報告書』の縄張図は単郭であるが、詳細に調べたらもう少し城域は広いのではないか。
●地元の方が整備されており、本丸の眺望もよく、見張りの城としても申し分ない。
関連URL
近隣の城
参考URL
参考文献
『日本城郭大系』13
『広島県中世城館遺跡総合調査報告書』
『広島県の地名』
『広島県地名大辞典』
『広島の中世城館を歩く』
『萩藩諸家系譜』
『毛利八箇国御時代分限帳』
『萩藩閥閲録』
公開日2024/02/22