城データ

城名:枕城

別名:無し

標高:372m

比高:230m

築城年:戦国時代か

城主:不明(阿曽沼氏属城)

場所:広島県広島市安芸区中野

北緯:東経:34.404772/132.562190

枕城はここ

 

攻城記

現在の蓮華寺から登っていく。

ここから長い道のりの始まり。

道は整備されており楽である。

たぶん福島氏ではなく、大永7年(1527)の大内毛利連合から攻められた時の話ではないか?

途中伐採しているところがある。

眺望が開けており、前方には鳥越山城がみえる。

鳥越山城。

八十八番目の石像、ここまでくればあと一息。

一旦大五輪塔を見に行く。

大規模な削平地が当時山岳寺院だったことを物語っている。

至る所が削平されている。

堀切に見えてしまう。

しばらくすると五輪塔がある。

ここにも、この場所が中世寺院だったこともうなづける。

更に歩くと大五輪塔がある。

2m以上ある。

鎌倉時代から室町時代のものらしい。

五輪塔付近からの景色。

畑賀から瀬戸内を望む。

似島、宮島、遠くは岩国方面も見渡せる。

沢山の曲輪があり縄張り図が欲しい!!

更に進んでいくと旧蓮華寺に到着。

中心地。

この先にも少し高いところがある進むと削平地がある。

土塁に見えてしまう。

ぱっと見お城と言われても分からない。

当時の瓦。

500年以上経過している。

先に進み枕城を目指す。

枕城堀切。

本丸に登る。

その手前にも堀切あり。

本丸到着。

しっかり枕城と表記。

眺望は悪い、本当は近隣の城と連携を取っていたと思われる。

周囲を散策。

本丸方向。

竪堀。

痕跡がある。

くるっと一周。

瀬野方面に行く道にも削平地っぽいものがある。

曲輪跡にも見える。

下山途中。

ここにも五輪塔があるが、不ぞろい。

義理眺望が確認できる。

 

位置関係

 

open-hinataより【枕城】

 

open-hinataより【蓮華寺】

どう見えても城跡にしか見えない。

 

余湖図【枕城】

当時のイメージ図(余湖図コレクションより引用)

 

『芸藩通志』【枕城】

 

城の概要

本城跡は、瀬野川北岸蓮華寺山(標高374m)山頂に位置し、眼下に瀬野川が形成する沖積地を見下ろし、南西には遠く海田湾を望むことができる眺望良好の立地を示している。

 

また、南西尾根続きの山麓には阿曽沼氏の居城とされる鳥籠山城跡があえる。

 

郭は、最高所の1郭とその南西及び北東に計4か所確認できる。

 

城跡の立地、構造から考えて鳥籠山城跡に対する詰城としての機能が指摘できよう。

 

城主は不明だが、阿曽沼氏の属城と伝えられる。

 

『広島県中世城館遺跡総合調査報告書』より引用

 

城の歴史

詳細不明だが、大永7年(1527)に大内毛利連合が蓮華寺を攻めた時には蓮華寺や鳥籠山城とも連携をとっていたと考えれる。

 

「芸藩通志」に以下の記載あり。

鳥越山 掛山  枕城  陣丸 並に同村にあり、是皆鳥籠山の屬城にて、阿曾沼一族の守りし所なるべけれど、 名を傳へず、以下城名のみ舉るは、みな主名を失ふと しるべし、

 

所感

●枕城自体は単郭で堀切などはあるが見張りの城と思われる。

 

●周囲状況から鳥越山城、丸山城、三ツ城などと連携を取っていたのではないか?

 

●逆に鳥籠山城の詰城としては蓮華寺の方が削平地も多く防禦するには好都合だったと考える。

 

●実際に1527年に大内毛利に攻められた時にはこの山まで焼き討ちにあったことから、立て籠もったとも考えられる。

 

関連URL

【広島県】鳥籠山城【広島市安芸区中野町】

【広島県】鳥越山城【広島市安芸区中野東】

付近の城。

 

参考URL

ひろしま昔探検ネット(枕城)

城郭放浪記(枕城)

 

参考文献

『広島市安芸区瀬野町・中野町所在 三ツ城跡発掘調査報告』

『日本城郭大系』13

『広島県中世城館遺跡総合調査報告書』

『広島県の地名』

『広島県地名大辞典』

『広島の中世城館を歩く』

『萩藩諸家系譜』

『毛利八箇国御時代分限帳』

『萩藩閥閲録』

 

 

 

公開日2024/02/25

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