城データ
城名:山手城
別名:無し
標高:63m
比高:50m(開発以前)
築城年:不明
城主:曽川氏(高陽町史)
場所:広島県広島市安佐北区落合3丁目
北緯:東経:34.477136/132.513118
攻城記
現在は団地造成のため全て無くなっている。
位置関係
open-hinataより【山手城】
余湖図【在りし日の山手城】
当時のイメージ図(余湖図コレクションより引用)
『芸藩通志』【山手城】
1960年
代の航空写真
城の概要
本城跡は、高陽ニュータウン建設に伴う山手B地点遺跡の発掘調査によってその存在が確認された。
城跡の北側には諸木川を挟んで恵下山城跡があり、西側丘陵には地蔵堂山城跡があある。
最高所の1郭とそれを西から南に取り巻く帯郭、北西部の三角形状の残存部から成る。
城跡に伴う遺構・遺物は明確ではないが、中世土壙1基、古墳時代の住居跡1軒、古墳1基が見つかっている。
『広島県中世城館遺跡総合調査報告書』より引用
城の歴史
詳細不明、城主の名前(曽川氏)が残っているのみ。
近隣から久村氏の家臣か?
所感
●団地になっておりなにも確認出来なかった。
●山城なので比高差が確認できればよかったが、平地になっており完全に無くなっていた。
関連URL
参考URL
参考文献
『日本城郭大系』13
『広島県中世城館遺跡総合調査報告書』
『広島県の地名』
『広島県地名大辞典』
『広島の中世城館を歩く』
『萩藩諸家系譜』
『毛利八箇国御時代分限帳』
『萩藩閥閲録』
公開日2024/02/03