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本来であれば、本家と分家であれば苗字が同じなのが普通ですが、ごく稀に違う場合があります。

このような場合は本家と分家に確認をして、どのような経緯でそのような事になったのか?を確認しておきましょう。

理由は様々あると思いますが明治新姓がキーワードとなるかもしれません。

私の知っている例では

①明治新姓の時に本家と違う苗字を替えた。

※自分の住んでいる小字を苗字にした。

 

②明治新姓の時に本家は「児玉」であった、分家も当然「児玉」であるが、区別する為に本家が「小玉」に改姓した。

などがあります。

他にも可能性として。

 

③江戸時代に婿養子できたが、明治新姓時に何かしらの理由で、養子先の苗字でなく自分の実家の家の苗字を名乗った。

ということも、考えられます。

明治新姓頃の話になりますので、すでに150年位経過しています、今となっては、真実は不明かもしれませんが、古老に聞くと何かしらの発見があるかもしれません。

 

④明治新姓ではありませんが、苗字が奇妙なので(当時はそうではなかったが)裁判所で改姓手続きをした例もあります。

鹿児島の「鰻」うなぎ 「毒島」ぶすじま など 日常生活に支障をきたすという理由での改姓ですが、これも後世には何故本家と分家で名前が変っているのか不明になってくるかもしれません。

また、家紋が同じというのも、同族で分家した証拠となりますので重要です。

本家の墓石にある家紋

 

私の先祖の墓石にある家紋

 

枡の形の家紋が分ります。

両家ともに苗字が違います。

 

家紋は近世のお墓には彫られていますので、近世墓調査も必要になります。

本家、分家で家紋も違う場合は、そのタイミングで家紋も変更したのかもしれません。

由来が判明した場合は、その改姓理由をしっかりと記しておけば、子孫にとっては貴重な資料となります。


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