城データ
城名:五庵城
別名:茶臼ヶ城
標高:172m
比高:112m
築城年:不明
城主:福永左京
場所:広島県広島市安佐北区白木町三田
北緯:東経:34.497807/132.580231
攻城記
宮原観音堂を目指す。
道はここで終わり、昔田んぼがあったところを進んでいく。
川沿いを登っていく。
この山(70m位)を直登する。
登り切って本丸部分に進むと堀を発見。
しっかりとした横堀。
竪堀もある。
別の角度から。
堀切。
削平地も多い。
城の周囲を堀で囲んでいる感じを受ける。
堀を上がったところにも曲輪がある。
本丸部分。
本丸中心部。
本丸から下を確認。
本丸の先にも2段の曲輪跡がある。
open-hinataより【五庵城】
余湖図【五庵城】
当時のイメージ図(余湖図コレクションより引用)
『芸藩通志』【茶臼ヶ山城】
『芸藩通志』では茶臼ヶ城となっている。
城の概要
城跡は二群からなり、最高所の1郭を中心とする郭群は南側に三か所の小郭を配し、大手側に当たる東側に堀切を設けている。
この郭群の北西にやや離れて、土塁と堀切を備える郭があり、本城跡の搦め手方面を防御している。
『広島県中世城館遺跡総合調査報告書』より引用
城の歴史
不明
所感
●城の周囲は急峻であり、攻めがたい。
●本丸の周りを複数の堀で囲んであり厳重に防禦(一部竪堀もあり)
●周辺には福永氏、福長氏も数軒存在する。
関連URL
参考URL
参考文献
『日本城郭大系』13
『広島県中世城館遺跡総合調査報告書』
『広島県の地名』
『広島県地名大辞典』
『広島の中世城館を歩く』
『萩藩諸家系譜』
『毛利八箇国御時代分限帳』
『萩藩閥閲録』
公開日2023/04/02