城データ
城名:鷹尾山城
標高:80m
比高:5m
築城年:(天正6年(1578年)3月から天正8年1月)三木合戦期間中に築城された。
城主:別所友之
場所:兵庫県三木市福井
北緯:東経:34.796926/134.988428
攻城記
三木市役所の隣にある三木勤労者体育センターの入口に道標が出ている
「三木城跡及び付城跡・土塁」
三木城鷹尾山城遺跡
(平成25年3月指定)
所在地:三木市福井 车坦地・城酒
鷹尾山城遺跡は二の丸の南東の丘陵上に位置しています。
雲龍寺背後の東西に細長い尾根上に築かれていましたが、現在は市役所、文化会館、体育館などが建ち、西端の主郭の土塁や堀などが残っています。
三木合戦の際、三木城主別所長治の弟・友之がこの城を守備していました。
しかし、天正8年(1580)1月11日、羽柴(後の豊臣)秀吉方の攻撃によって落城しました。
落城後は、秀吉がこの城に入り、三木城に対し降伏勧告を行いました。
国史跡
平成26年7月 兵庫県三木市教育委员会
位置関係
測量図【鷹尾山城】
余湖図【鷹尾山城】
当時のイメージ図(余湖図コレクションより引用)
ひなたGIS【鷹尾山城】
城の歴史
築城時期不明
天正8年(1580)1月11日、羽柴(後の豊臣)秀吉方の攻撃によって落城。
※その後のこの城から降伏勧告を行い1月17日に別称長治が降伏自刃する。
城主家系図
所感
●三木城に隣接している城で城主は別所長治の弟の友之。
●秀吉に攻めらせ落城しているがここまで攻められたらもう多勢に無勢になる。
●若く討死している。
関連URL
兄が守っている本城である三木城。
三木城包囲付城群。
参考URL
参考文献
『兵庫県の地名』
『日本城郭大系』12
公開日2021/09/18