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手紙を書いて遠戚の自宅に訪問することが叶った場合、基本的にはご自宅の仏壇、位牌、過去帳の確認やお墓の確認をすると思います。

その中には、非常に重要な情報もあり、ご先祖様も遡ることができる可能性が高いです。

そこで、当主の方に事情を説明して委任状を書いて頂ける雰囲気でしたら、委任状を書いて貰いましょう。

委任状イメージ図

 

先祖探しフォーマットの中にあります。

委任状のメリットは

●戸籍でしっかりと記載されているため、遠戚関係が把握しやすい。

特に当主は名前で説明しますが、こちらはその関係を把握していないため理解しにくい場合もあります、一旦ノートに当主の言葉を書き留めておき、後日戸籍謄本から家系図を作成して、当主の言っていたことを再確認できます。

 

●伝承と戸籍の記載が違う場合がある。

私の例では、母方の祖母は四人の姉妹がいましたが戸籍では三人しか女性の記載がありませんでした、当主に話しを聞くと長女は何かしらの理由で高祖父母の子どもになっていました。

※昔はよくあることです。

 

●自分の家の戸籍では記載されていないのに、遠戚の家の戸籍では記載されている直径尊属がいる。

この戸籍ではサトは辰右衛門の長女ということは分かります、嫁に当村に来ておりますので、嫁ぐ前の村の戸籍に辰右衛門の戸籍があればその父親の名前が判明出来ます。

しかし、役場では戸主が辰右衛門の戸籍は存在しないとのこと。

そこで、諦めておりましたが、約20年後に「実はあの家の先祖がサトの実家に当たる」との情報を得て、遠戚だと判明。

早速お話を伺いに行き、事情を話して委任状を書いて頂き戸籍を入手しました。

 

そうしたらこのような戸籍が入手できました。

累助は辰右衛門の長男であることがわかりましたが、その隣に叔父が記載されており、亡祖父源三郎次男 茂吉 と記載されておりました。

つまり、辰右衛門の父親は源三郎ということが発見できた次第です。

これも遠戚の方に委任状を書いて頂き、戸籍が入手できたから判明した結果です。

また、茂吉が文政3年=1820から辰右衛門は文化年間の終わりから文政2年までに生まれたことが分かります。

 

遠戚の家でも江戸時代のご先祖様になると、その家の当主であってもどのような方なのか不明な点があります。

戸籍では、その謎だった先祖の関係が分かる場合もありますので、可能なかぎり入手してみましょう。

 

●同姓の家が沢山ある集落であるが、親戚なのか分からない場合。

これはかなり難しい案件になりますが、江戸時代に分家した等でどこの家から出たか分からない場合や、地区に3軒同姓の家があるが、親戚だという話しは聞いた事あるがよく分からない、という場合にもし趣旨を話して可能であれば戸籍を入手してその関係図を確認することも出来ます。

 

委任状を入手した後には

せっかく当主のご好意にて委任状を入手できることになったのであれば、戸籍請求を2部にして1部は遠戚の当主用もう一部を自家保存にしましょう。

また、戸籍及び、遠戚の家の位牌、過去帳、お墓などの情報から家系図や資料を作成して、礼状とともに送れば大変喜ばれます。

それだけのことをする価値のある委任状ですので、しっかりと誠意を持って対応したいものです。

 

まとめ

①遠戚の家にいった場合は当主に可能であれば委任状を書いて頂けないかお願いしてみる。

②入手できた戸籍を一旦家系図を作成したあとに、ノートにメモした当主の話を確認すると分かり易い。

③委任状で入手できた戸籍では自分の家から遡った戸籍では判明出来なかった先祖が記載されている場合がある。

④委任状を書いて頂いた気持ちに応えるべく、伺って分かった位牌や過去帳、お墓情報と共に戸籍情報も一緒に家系図等を作成して礼状と共に先方に送る。

 


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