先祖探しでいつもお世話になっているGoogleですが、また便利な機能を発見しました!!
それは、画像でその場所がどこなのか分かる検索機能です。
流石世界一の企業です、恐らく膨大なデータの蓄積からこのようなことが可能なのだと思います。
特に建物などの人工物などが写真に写っているが、それがどこなのか不明な時に活躍します。
具体的に説明しましょう。
まずはグーグル画像検索で検索する。
そうすると、このようなサイトが検索出てきます。
画像で検索をクリックする。
検索には2種類ありますが、右の「画像のアップロード」を選択して、自分の持っている先祖の写真をアップロードします。
具体的な例で示しましょう。
例1
これは祖父の姉と祖母が写っている写真です。
どこかの神社のようです。
海に面しているようです。
そこでこの写真をGoogleの画像検索にアップロードすると。
厳島神社が出てきました。
厳島などは沢山の写真がアップされているので精度も高いのかもしれません。
最近は便利でGoogleearthの機能を使いストリートビューで確認することもできます。
因みにこれを使用したらこのような画像が出てきました。
正しく厳島神社でした。
恐るべしGoogleです。
例2
これは慰安旅行の写真です。
既に西本願寺とありますので判明していますが、これが個人旅行などで写真を撮られていた場合は分からないでしょう。
これも画像検索すると。
やはり西本願寺と出てきます。
上記2つは戦後の写真ですが、戦前の写真でも検索すれば画像は同じなので同じようにヒットすると思われます。
裕福な家庭の場合は大正時代以降でも記念写真などで神社仏閣を背景に写真を撮っており、それが子孫に残っている場合もあります。
では海外ではどうでしょうか?
例3
これは明らかに海外の写真です。
さてこれを検索すると。
類似の画像で同じ画像が出てきます。
コルコバードのキリスト像のようです。
外国の画像も検索可能が分かります。
これらを応用すると、例えば戦時中に先祖(祖父か曽祖父)が寄港した港や町並みなどから、どのあたりに行ったのか分かるかもしれません。
類似検索ツール
Google画像検索以外にも他のサイトで同様のものがあります。
smallseotools
です。
こちらも同様に画像をアップします。
そうすると、以下の3つのところから画像結果が判明します。
①グーグル
②ビング(マイクロソフトでの検索)
③ヤンデックス(ロシアのサイトでの検索)
ただし、日本の画像での検索はあまり芳しくありません、海外サイトなので、海外の写真の場合は強みが出る可能性があります。
補助的に使用してみましょう。
関連URL
グーグルマップのストリートビューで先祖の地を見学してみる。
グーグルドライブでクラウド上にデータを保管する。
Googleブックスで先祖の名前が発見できるかもしれません。
このようにGoogleの各種機能を最大限生かして先祖探しをする新時代に突入しています。
まとめ
●Google画像検索で先祖が写っている風景写真を検索すると、どこの場所なのか分かる場合がある。
●場所が分かれば先祖の足跡がたどれて新発見に繋がることもある。
●戦争にいった先祖(祖父や曽祖父)などが海外で撮った写真の場合は検索する価値が高い。
公開日2021/02/24