お墓の調査は断然冬に限ります!!

 

【理由】

●蚊や蛇が出ない。

●草木が枯れて調査しやすい。

●草木を刈る場合も簡単。

●暑いと体力の消耗が激しい。

●読めない字も夕方の光の加減で見えたりする。

●冬は人通りも少なく怪しまれない。

 

【蚊や蛇が出ない】

これが一番の理由です。

田舎のお墓にいくと、山の中にあったりします。

そうなると、蛇や蚊がうじゃうじゃ出て来ます。

 

蛇も何回も出て来ました。

無心にお墓の調査を行っていてふと横を見ると蛇がす~っと横切る時がドキっとします。

あまり気持ち良いものではありませんし、この付近にいると思ったら、また出てくるのでは無いかと思い、調査に集中出来ません。

 

蚊も同様です。

虫除けスプレーは必須です!!

それでも、気がついたらやたら噛まれています。

蚊ではなく「ブユ」(関東では「ブヨ」関西では「ブト」と言う)に噛まれると跡が相当痒く治るのも遅いです。

 

私の田舎の墓は家と一緒に牛小屋があります。

牛小屋にはこの「ブユ」が多く発生しています。

 

なので、家の裏山にお墓がある場合には、高確率で刺される可能性があります。

 

冬の場合はその心配がありませんので、安心して調査出来ます。

 

【草木が枯れて調査しやすい】

冬は草木が枯れて調査しやすいのもメリットです。

春夏秋(4月~11月)はとにかく草木が繁茂しており調査しにくくなります。

 

例えばこんな感じです。

 

このような状態で調査をすれば、草木の中の調査になりますので、調査に時間もかかりますし、そもそもきちんとした調査が出来ない可能性があります。

※集中出来なくて、文字を見落とすこともあります。

 

また、わざわざ、草木をどけての調査を行うのは精神的にも体力的にも負担のかかる作業になります。

 

冬の場合はその手間が無くなりますので、調査が楽になり、しかも作業に集中できますので、漏れも少なくなります。

 

左が夏、右が冬

 

本当に冬の方が調査しやすいですので是非冬をお勧めします。

 

【草木を刈る場合も簡単】

先祖の墓が草木で茂っている場合でも、冬であれば刈るのが簡単です。

ある程度枯れていますので、草を刈る場合でも簡単に枯れます。

 

冬に行った時の画像です、これくらいであれば草を刈らなくても調査出来ますし、仮に刈ってもすぐに刈り終わります。

 

草を刈る時には

●ホームセンターで鎌を購入する(2000円前後でOK使い捨てと思って購入)

●軍手も必須。

●場合によっては除草剤も必要なところがあるかもしれない。

※私の先祖の墓は本家の叔父が除草剤をかけているようでした。

【暑いと体力の消耗が激しい】

夏に調査をすると正直かなり大変だと思います。

夏の炎天下での調査はあまりお勧め出来ません、熱中症になるのが心配だからです。

仮に調査しなくてはならない場合は十分な熱中症対策を行い実施することが肝要です。

 

私の場合は

●帽子を必ず被る。

●スポーツドリンク携帯する(2L)

●小まめに水分補給を行う。

●休憩も小まめに行う。

●木陰で時々休む。

事に注意しながら調査を行いました。

 

墓1つ1つを調査するのは案外時間がかかります。

また、新しい発見があるので興奮して休み無く調査を実施します。

結果的に自分が知らない間に熱中症になる可能性がありますので注意が必要になってきます。

 

 

初夏でしたが、結構暑かった思い出があります。

休憩中は奥の竹藪の中に入って涼みました。

 

その点、冬は熱中症の心配がありませんので、十分心置きなく調査に時間をかけられます。

寒いのではという意見もありますが、案外そうでもありません。

●墓の中をかなり動き回るので運動になり体温が上がる。

●調査に集中するので寒さが気にならない。

●寒い場合は風を通さない服や、重ね着をするなどで調節も可能。

●温かい物を事前に準備しておく(魔法瓶にお茶やコーヒーを入れて置くなど)

 

暑さ対策は万全に行いましょう、熱中症で倒れたら本末転倒です。


【読めない字も夕方の光の加減で見えたりする】

読めない文字も夕方の光の入り具合で読めたりします。

夏でも当然読めるのですが、時間に差があります。

夏の場合で日が沈むギリギリの時間帯は18時前後になります。

この時間帯まで調査を行うのは構いませんが、時間的に調査時間が遅くなりますので後の時間配分が狂います。

※遠方の場合で18時前後に田舎にいるということになると、自宅に帰るのはかなり遅くなるのでは無いでしょうか?

 

冬の場合はその時間が16時前後になりますので早めに行動出来ます。

 

また、夏の日差しよりも冬の日差しの方が、感覚的に光の加減で見える感じがします。

 

左:ここまではっきりと「岩助」と判別出来るのは珍しいかもしれませんが、光の加減で見えないものが見えることは良くあります。

右:かなり綺麗に文字や読み取れました。

※政十妻ということが判明しました。

このように、お墓の文字という重要な情報を得る為にも冬にいく事をお勧めします。

 

【冬は人通りも少なく怪しまれない】

これはメリットにもなりますし、デメリットにもあります。

メリットをしては、田舎での調査になりますので、お墓で長時間ウロウロしていると近隣の方から不審者では無いかと思われます。

冬の場合は農作業もありませんので、皆さん家にいることが多いですが、夏の場合は家の前にて農作業をしていたりもしますので、ずっとお墓の前にいるということは、その分近隣お第三者に確認されることになります。

質問をされるかもしれませんし、そのお墓の持ち主に連絡がいくかもしれません。

それが厄介だと思えば冬をお勧めします。

 

しかし、それはデメリットでもあります、それは、村の情報を得たいときなどは人が多いほうが、いいからです。

私の場合もし近くでこちらを見ているなと思ったら、タイミングがあえば話しかけます。

●自分の名前をあかす。

※屋号があれば屋号も教える。

●遠戚であることを説明。

●墓参りに来たときちんと言う。

 

ここから、逆に質問をしてみます。

●墓参りにきているがこの家は古い家ですよね?と聞いてみる。

●故人である、おじいさんの■■さんについての人柄。

※生きていてもOK

●菩提寺のお寺について。

 

など、自分の氏素性をあかすと、先方も案外色々と話しをしてくれます。

 

冬のデメリット

●雪が降ったら調査が出来ない。

流石に降り積もった雪の中での調査は厳しいです。

東北、北陸、山陰などで必ず冬には雪が積もる地域の場合は秋に調査をしましょう。

 

こんな感じで雪が降ると、調査もなかなか出来ません。

 

【まとめ】

●冬は蚊や蛇が出ない。

●冬は草木が枯れて調査しやすい。

●冬は草木を刈る場合も簡単。

●夏は暑いと体力の消耗が激しく熱中症になりやすいが冬は大丈夫。

●冬の方が読めない字も夕方の光の加減で見えたりする。

●冬は人通りも少なく怪しまれない。

●ただし、雪が降ると調査が出来ないので降雪地域の方は秋に調査。

 

時間的にどうしても、夏に調査を行う場合は夏のデメリットを改善出来る工夫をすればOKです。

2020/6/21公開