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江戸時代の先祖がどのような場所に住んでおり、どのような生活圏であったのか?婚姻関係はどの位の距離であったか?

などを推測するには、明治時代の地図があると便利です。

現代は車社会ですので、私達の頭のなかも車で移動したらどのくらいだろうと考えますが、戦前は全て徒歩での移動でした。

例えば車で行くとかなりの距離があり、本当にこの距離での婚姻があったのだろうか?と思う距離も明治時代の地図をみると、なんと山の表と裏の関係で歩いて山の中の峠を歩けば2里(2時間位)だったりします。

ではその明治時代の地図はどこにあるかと言えば、ずばり国土地理院にありますので購入出来ればしてみましょう。

購入するのは一番古い明治時代の地図です、古いものでは明治20年代の地図もあります、明治の地図は「大日本帝国陸地測量部」が作成しております。

古い場合はまだ電車が開通しておらず、線路も無いのもありますが、そのような地図が一番貴重になります。

A2サイズくらい有りますので大きいですが、テクニックとしては、先祖の住んでいる部分付近をスキャンしてパソコンで拡大しながら確認をしたほうが分かり易いです、なぜなら、細かすぎて細部が見えにくい為です。

国土地理院の地図がどのようなものかイメージ図がこれになります→オックスフォード大学日本地形図

こちらでも十分ですが、昭和に改訂されたものが多いです、また一部の地区のものはありません。

明治時代は江戸時代の延長線上でまた大きな開発も無い時代でしたので、地図のイメージがそのまま、江戸時代の地形と同様になってきます。

 

 

そうなると、「この山を抜けるとこの村に行けるな」とか、島の場合は「この島と対岸のこの場所は案外近いな」という判断がつきます。

また、昔の地図を眺めると、現在あるはずの道が無い、河川の流れが違う、昔はこの山筋の道が幹線道路であった、橋が無いが「渡し」があったのか?戦後の埋め立てで拡大したのか、江戸時代の名残として城の付近にはだれも住んでおらず広大な土地が練兵場になっているが、その周りは市街地として発展している、現在の住宅密集地はまだ田畑の状態 など興味のある情報も多いです。

よくあるのが、「先祖は戦に負けて●●という場所からこの地に帰農した」や「●●峠の向こうからやってきた」など伝承として伝わっている事を、明治時代の地図を見ながら確認していくと新しい発見があるかもしれません。


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