城データ

城名:北古屋城

別名:無し

標高:248m

比高:5m(麓の道から)

築城年:中世

城主:天野別府

場所:広島県東広島市志和町別府

北緯:東経:34.473549/132.629762

在りし日の北古屋城はここ

 

 

攻城記

現在は住宅地になっている。

団地の奥までいくと矢竹があった。

比高は5mというところか。

 

位置関係

 

 

open-hinataより【北古屋城】

 

1960年代の航空写真

 

『芸藩通志』【北古屋城】

 

古城跡が北古屋城になる。

 

城の概要

北古屋城跡

別府字貞岡。毛利の家人天野別府の居城という。

 

別府村同郡志書上帳に「当村貞岡と申す所の北古屋城主は天野別府殿と申し伝え年暦知れ不申。但し毛利の家臣朝鮮にて討死の由。死骸灰 にして帰国、今に墓ありと申す事古き手帖に相見え候。

 

貞岡腰林の内に少々石を集め其上に五輪石の塔あり、夫 を城主別府殿の墓と俗に申伝う」とあるが、今はその場所も塔も不明である。

 

『志和町史』より引用

 

城の歴史

詳細不明。

天野別府という人物がいた事が分かる程度。

 

所感

●現在は住宅地として何も残っていない。

 

●1960年代の航空写真でもすでに田んぼになっており、詳細不明。

 

●芸藩通志には天野氏墓とあるがどこにあるのか不明。

 

●天野氏でも別の系統(生城山天野、金明山城天野)以外にもいたのかもしれない。

 

関連URL

【広島県】生城山城【東広島市志和町志和東】

【広島県】金明山城【東広島市志和町志和堀】

 

参考URL

 

参考文献

『日本城郭大系』13

『広島県中世城館遺跡総合調査報告書』

『広島県の地名』

『広島県地名大辞典』

『広島の中世城館を歩く』

『萩藩諸家系譜』

『毛利八箇国御時代分限帳』

『萩藩閥閲録』

『賀茂郡史』-中世武士編-

『志和町史』

『賀茂郡古城史』

 

 

公開日2024/05/26

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