皆さん今年のお盆はどうされますか?

 

【実家に帰る】

実家に帰ることも悪いことでは思います。

先祖供養をすることは不要不急でしょうか?

富山市では「墓参りは日本の文化」氷見市では「不要不急とは言えない」とあります。

これも多様性の考え方の1つです。

否定出来るものではありません。

 

しかし、自分は大都市圏に住んでいる。

ひょっとしたら、感染しており年配の両親(祖父母)に感染させるかもさせない。

と思う方もいます。

または、本当は帰りたいが帰ったら地域の方に両親(祖父母)が白い目で見られてやむなく帰れない

ということもあるかもしれません。

 

実家の両親や祖父母に迷惑をかけられないという事から帰省しないという選択肢も1つに判断です。

 

どちらが正しいというものではありません。

 

仮に帰らない場合は以下の行動はどうでしょうか?

 

【戸籍や旧土地台帳を確認してまとめる】

今まで請求した戸籍が沢山あると思います、または旧土地台帳を請求して多くの資料を持っているかもしません。

その戸籍を1つ1つ確認してまとめて見ませんか?

例えば、

●何歳の時に生まれて、何歳の時に結婚して子どもが出来て無くなったか?

●直系尊属長生きランキング

●早くに亡くなった場合の理由

●一番遅い子どもは何歳の時の子どもか?

●一番多くの子どもを生んだ先祖は誰か?

●認知している先祖いないか?

●亡くなっている戸籍に記載されている方はスペイン風の時とかではないか?

 

見方によって様々な切り口がありあす。

分かりやすくするためには人生時系列に入力すると分かりやすいです。

人生時系列

 

また、生没年を入力したらガントチャートとして表示できるものもあります。

生没年管理表

 

 

また、旧土地台帳も重要な資料です。

そこから得られる情報は

●土地所有者

●所有者の変遷

●所有面積

●税金

●地目

などです。

 

このくらい一つの先祖であれば充実します。

 

この資料をまとめるにはこのフォーマットです!!

旧土地台帳【土地所有表】

 

 

戸籍や旧土地台帳を見て入力したり、多角的に確認することで必ず新発見があります。

●産後の肥立ちが悪く無くなった曽祖母

●認知をしている高祖父

●あれ55才で子どもを生んでいる高祖母

●父には早世した弟が3人もいたのか!!

●我が家は明治時代にはかなりの土地があるのに曽祖父の時代に一気に他人に売買しているじゃん。

●全ての土地の地租はこのくらいか・・・

 

まとめてアウトプットすることで、先祖の記憶も残りやすくなると思います。

 

旧土地台帳から得られる情報

 

【家系図の作成】

今まで取得した戸籍や位牌、過去帳情報を更新して、再度家系図を作成してみませんか?

●戸籍で亡くなった年が分かればそれを追記。

●位牌や過去帳で戒名(法名)が判明したらそれを追記。

●人数が増えてレイアウトがおかしくなっている場合もありますので修正を行う。

●母親の名前が新しく判明したかもしれません。

●もう戸籍ありませんといったものが粘りの請求で取得できたものありませんか。

 

家系図は様々なものがあります。

●直系尊属のみの家系図。

●一族全てを網羅した家系図。

●同姓のみをピックアップして記入した家系図。

●縦家系図、横家系図。

 

 

 

いろんな家系図があります。

自分にあった家系図の作成またはいろんなバージョンの家系図を作成してみてはどうでしょうか?

 

家系図の作成方法

 



【遠戚に手紙を書く 】

 

お盆にゆっくりできる方はこの休みに遠戚への手紙を書いていることをお勧めします。

手紙の内容にお盆というキーワードを入れることが出来ます。

 

例えば、手紙の中の文章として

 

幼少からの祖父の影響で歴史好きがこうじて先祖探しを行っております。

社会人になってからもコツコツとライフワークとして地道に調査しておりました。

しかし、昨今のコロナ関係で自宅にいる時間が長くなり、このお盆に再度じっくりと先祖関係の資料をじっくりと確認しているうちに、今を逃してはご先祖様について分からないままになるのではないか?と思い本家に思い切って手紙を出させていただきました。

本来であれば直接お話しを伺わせていただこうと考えましたが、コロナ問題もある中、訪問は失礼かと思い筆をとった次第です。

 

このように、お盆期間中にじっくりと先祖関係の資料を確認→このままでは分からなくなる→思い切って手紙を書いた。

というストーリーで書く事ができます。

 

じっくりと手紙の内容を練りお盆が明けたら出してみましょう。

遠戚へのアプローチ(手紙の書き方と伺い方)

 

【先祖関連を多面的に調査する】

先祖を多面的に調査することもこのお盆期間中にやってみませんか?

●明治時代の地図から交通圏内を把握する。

●石高から村の規模がどの位か確認する。

 

戸籍や旧土地台帳が全てではありません、市町村史に先祖が載っている場合もありますし、江戸時代の村の状態を記載していることもあります。

 

またネットで公開されている江戸時代の石高から村の状態を調査することもできます。

旧高旧領取調帳データベースの検索

 

地名大辞典や姓氏家系大辞典を眺めているだけでも新発見があるかもしれません。

何かの情報を得るという目的で確認すると様々な資料が話しかけてくるように新しい発見に出会えます。

 

自分の先祖を多面的に調査する!!

明治時代の地図から先祖の生活圏を知る

江戸時代の石高から村の状態を知る

 

【Zoomを利用した里帰り】

コロナ禍で都会の方はなかなか田舎の実家に帰ることが出来ない状態です。

しかし、このコロナ禍で、Zoomでのコミュニケーションが当たり前になりつつあります。

仕事で使用している方も多いですし、飲み会を行っている場合もあります。

若い方では、電話するよりもZoomで友達に話をしているというのも珍しくありません。

私の子どももZoomで友達と話をしていました。

 

ここで若い世代がいとこ同士でZoomをセットして、親世代や祖父世代とコミュニケーションをすることが可能であれば、遠く離れていても心は繋がります。

祖父母は驚く反面嬉しいのではないでしょうか?

世代間を繋げるのも若い世代の役目だと思います。

 

この問題点は実家に年配の方しか住んでいない場合です。

※両親が年配の場合など。

その場合はそもそもZoomを理解していないこともありますので難しいかもしれません。

 

できるとすれば、本家の家があり、3世代で生活している。

一番若い世代が20代~30代でZoomを知っており、なおかつ運用出来る。

 

早い話、本家の若いイトコがZoom使いこなせればOKです。

※分からない場合は教えれば可能だと思います。

 

コロナ禍で帰省出来ないと諦めるのではなく、現代のテクノロジーを活用してWithコロナに対応することも出来ます。

 

【まとめ】

●実家に帰省するのも悪いことではない。

●帰省しない方は自宅で出来る、戸籍、旧土地台帳のまとめをする。

●家系図を再度作成し直す。

●Zoomを利用した里帰りを実施。

 

公開日2020/8/12