先祖探しに成功する方、失敗する方がいます。

 

 

まず成功する方

●謙虚な気持ちで探求する。

●決して諦めない。

●たとえ分からなくても、分からない事が分かったと判断出来る。

●少しの進展でも喜びがある。

●チャレンジ精神があり挑戦出来る。

●他の方の成功事例を真似ることが出来る。

●主語が自分ではなく、主語が他人(他家)である。

 

【謙虚な気持ちで探求する】

先祖探しは自分の先祖を遡る旅に似ています。

先祖にはいろんな方がいます。

また、遠戚にもいろんな方がいます。

先祖への尊敬の念と遠戚への心遣いなどがある方は素直な気持ちになりますので、調査もスムーズになります。

仮に壁にぶつかったとしても、謙虚なので短気をおこさずに、何が問題なのか、その問題の解決にはどうすればいいのか?

を自問自答しながら進んで行くことが出来ます。

 

真摯に向き合うと何故か上手くいくとありますが、多分上手くいかなくても、それを自分の中で好解釈しているのだと思います。

 

 

【決して諦めない】

先祖探しで上手くいく方は決して諦めません。

「諦めない」この精神的ハードルが山のように高いのは実際に先祖探しの行動をした方でないと分からない感覚です。

 

例えば、

●親戚に難しい顔をされた。

●遠戚の家に聞いたら「う~んそのようなもの無いね」とさらっと返答された。

●手紙を書いたが返信がない。

●お寺に確認したらスルーされた。

●戸籍係に確認したら無い、出せないと言われた。

●戸籍の文字が読めないので諦めた。

●古文書が出て来たが読めないので諦めた。

●欲しい本があるが高いので「まあいいか」と放置した。

 

上記は私の経験です。

そこで諦めたら情報を得られませんでしたが、

●なにか解決方法が無いか?

●誰かに協力を得られないか?

●そもそも、諦めたらいけないのでは無いか?と自分を奮い立たせた。

●時間が解決することは無いか?と時を待った。

 

先祖探しは長い旅路です、急いでその旅路を行く必要はありません。

時には休みながら、回り道をしながら、しかし、決して諦めないことも必要です。

努力とチャンスで時を待ちながら、実際にその時が来た時に素早く行動することができる準備が必要です。

結果的にそのチャンスが来ない場合もありますが、それは他のところで必ず役に立ちます。

※先祖探しではなく実社会で役立つこともあります。

 

私の菩提寺の過去帳は30年後に確認することが出来ました。

●祖父の葬式の時に過去帳を確認しとくと言われそのまま。

 

●大学時代に確認していただいたがコピーで数人のみ(江戸末期)抜き出し。

※それ以前もいるが、それより前は火事で過去帳焼失ということでスルー。

 

●社会人になり祖母の死をきっかけに再度確認すると、過去帳焼失していなこと判明。

※もう少し探してもらったが、これ以上は70万円位の戒名追号したら検討ということで終了。

 

●お寺の由来記作成をすることでその調査の一環として研究目的で確認することを約束。

※途中までの菩提寺由来書作成して提出する。

そして、住職がお寺にいられなくなり、廃寺になる。

そのタイミングで、確認して、元禄時代(1600年代)の先祖を発見。

 

諦めずに行動して良かったです!!

その他にも、何か方法が無いかを考え、10年以上準備をして結果的に進捗したことは少なくはありません。

 

 

【たとえ分からなくても、分からない事が分かったと判断出来る】

逆に、どんなに調べても分からないこともあります。

●戸籍を請求しても古いのでこれ以上は本当に存在していない。

●位牌、お墓などで古いものが存在していない。

●遠戚にも協力して頂いたが、これ以上はどうしても分からない。

●先祖がどこから来たのか不明。

●お寺に拒否された。

 

上記の事があると、流石にこれ以上は難しいことあります。

しかし、たとえこれ以上分からなくても、「ここまでは分かったが、これ以上は分からない」と言うことが判明した。

と判断出来ます。

その場合由来書に「ここまでは判明したが、これ以上は●●という理由で分からない」ということが記載出来ます。

しっかりと理由を記載することで、不明点が明確になりますし、子孫も理解しやすいです。

 

「諦めない心」と「分からない事が分かったこと」が二律背反な気もしますが、バランスを取りながらやっていければと思います。

分からないと諦めるのではなく、「積極的にここまで分かり、ここからが不明ということが」分かったという認識が良いです。

 

 

【少しの進展でも喜びがある】

戸籍調査をしている時にはどんどん先祖が遡っていくのでめっちゃ嬉しくなります。

その段階を過ぎると実地調査になります。

ここからが、大きな壁となって立ちはだかります。

●遠戚へのアプローチ。

●実際に伺い位牌や過去帳を確認。

●お寺へのアプローチも必須。

 

その中で先祖が遡れたとして1人しか遡れない場合もあります。

妻は俗名不明で戒名と続柄しか分からない場合も多いです。

続柄が記載していない為、その関係を特定出来ないこともあるかもしれません。

 

しかし、1人でも先祖が判明し進展したことに感謝できるか、喜びがあるかが重要になってきます。

武士などで家系図があるような家系でもなければ、完全に判明することは難しいです。

 

そこでは、少しの情報でも判明したら、大変喜ばしいことです、そのことを認識して行動出来るか?そうじゃないか?は

今後の先祖探しの大きな進展に関わってきます。

 

 

【チャレンジ精神があり挑戦出来る】

先祖探しはチャレンジの連続だと言っても過言ではありません。

仕事の場合は有無を言わずにやらないといけない場合もあり、上司や先輩のフォローもありチャレンジをして成果も出せますが、

先祖探しは基本1人での行動です。

やるかやらないかは自分の心1つです。

 

●戸籍でこれ以上は不明とあったがどうしてもあると思うので役場に確認するかしないか?

●遠戚に手紙を出すか出さないか?

●手紙の返信が無いので電話をするか?しないか?

●旧土地台帳の閲覧をするか?しないか?

●お寺にアプローチするか?しないか?

●古文書が出て来た時に勉強するか?しないか?

など多くの例があります。

 

チャレンジすれば道は開ける、しなければ道は閉じたまま。

やるかやらないかは自分自身にかかっています。

即チャレンジをする必要はありません、しっかりと準備をしてチャレンジしてもOKです。

焦らず自分のペースで行えば問題ありません。

 

 

【他の方の成功事例を真似ることが出来る】

最近感じたことですが、ツイッターなどで成功事例を投稿する場合があります。

その時に、他の方で即真似して実践を行い成功する方が増えています。

●これ以上出せない戸籍が真似したら出来た。

●旧土地台帳を法務局に請求してみたら多くのコピーが発行された。

●他の方が手紙を書き成功したので真似たら自分も成功し今度遠戚のお宅に行く。

 

それぞれの段階がありますが、やはり真似をした方は成果を出している気がします。

これも素直な気持ちで「まずはやってみよう」とチャレンジした成果だと思います。

 

 

【主語が自分ではなく、主語が他人(他家)である】

当然先祖探しは自分の先祖になりますので主語が自分ですが、自分一人では調査は進展しません。

必ず他人(他家)の協力が必要になります。

協力していただけるということはその方の時間を使うことになります、協力にご尽力していただくことも当たり前ではありません。

 

●調査をする前にはしっかりと感謝を伝える。

●先方がいろんな話をしている時にはしっかりと傾聴する。

●気持ち(志)も忘れずに。

●先祖が判明して詳細が判明したら、礼状と共にその資料(データベースや家系図)を送付する。

 

特に、判明したものから資料を送付するのは先方も喜ばれますし、なにか新しい発見があれば連絡してくれるかもしれません。

 

この方に先祖のことをお知らせして良かった、思っていただける行動をする!!

これを念頭において行動するかしないかで結果も変わってきます。

 

以上が成功する方の特徴です。


次に失敗する方を紹介します。

 

●自分本位で分かればいいと思っている。

●少し分かっても不満がある。

●壁にぶつかったら即諦める。

●他の方の成功事例が真似出来ない。

●やれる事が沢山あっても、色々考えて行動しない。

●先祖に対して敬う気持ちが無い。

●何かあると他人の責任にする。

 

 

【自分本位で分かればいいと思っている】

先祖探し初期にありがちな失敗です。

先祖の1人でも判明することが目的となり、相手の気持ちや都合を考えずに、どんどんこちらの言いたい事をいう。

こうなっては先方の心証が良くないです、話す20%聞く80%位からいろんな情報を入手することを念頭に行動する。

これができれば、情報がどんどん入ってきます。

※基本聞くので当たり前ですが。

 

聞く事は非常に神経も疲れますし、気も張ります。

しかし、得られることは多いです。

 

また、逆に謙虚じゃないといけないと思い、質問も少ない、言葉数が少ない、何を聞いたらいいか分からない。

これも裏を返せば自分本位です。

 

先方も時間を取って対応をしていただいていますので、有意義な時間にしなければなりません。

その前の準備もしっかりとしましょう。

質問表ならこれ

親戚にお話を聞きに行く時の質問表

 

先方に調査協力を感謝しつつ、先方のメリットになるような行動をすればお互いに有意義な時間になります。

そんなに大げさに考えなくてもいいです。

年配の方の場合は話を聞いてくれた事でもとても感謝されることあります。

話を聞く=相手のことを考える行動 です。

 

 

【少し分かっても不満がある】

昔の先祖のことが簡単に分かることはありません。

ほとんど場合は分からないことの方が多いです。

 

そんな中で、俗名が分からない、続柄が不明、享年が位牌に記載がない。

など、分かったことよりも、分からなかったことに不満を持つことがあります。

 

少しも判明したことに感謝しつつ、分からなかったことに関しては、推測できる喜びを感じていくことが肝要です。

 

150年以上前のことがそう簡単に残っていることが希有ですので、情報が残っていた事に感謝しつつ、その判明した情報からどう推測出来るかを考えた方が有益です。

 

これは家系図を実際に作成した時に実感できます。

空白部分に実際に書き込み、その部分が空白で無くなった時に喜びがこみ上げてきます。

 

空白が埋められていく喜びを経験すると、不満もなくなります!!

 

 

【壁にぶつかったら即諦める】

壁にぶつかった時に即諦めていませんか?

 

先祖探しは壁の連続です。

1つの壁を越えたら目の前にもう大きな壁があります。

 

壁の乗り越え方は様々ですが諦めなければ壁を越える方法があります。

その壁を越える方法が分からなければ分かる方に協力を求めることも有りです。

 

掲示版やツイッターで壁を説明して協力を求めるのもいいかもしれません。

ひょっとしたら解決できる方法が見つかるかも!!!

 

諦めるということは、そこでもう判明しなくてもいいと自分に壁を作っている行為なのかもしれません。

 

壁を乗り越えるので無く、実は自分に壁を作っている。

1人で悩むと壁を作りがちですが、仲間が多くいると仲間が自分に作った壁を取り除いてくれる場合もあります。

 

先祖探しは1人でするよりも、みんなでした方が絶対に進展するのは、これが理由です。

先祖探しは仲間と一緒に!

 

大丈夫、先祖探しをしている方に悪い方はいないはずです!!

 

 

 

【他の方の成功事例が真似出来ない】

他人の成功事例を真似出来ない方もいます。

出来る方には当たり前のことですが、出来ない方にはハードルが高いです。

 

その気持ちは分かります、対人交渉能力も求められますし、行政の方に理路整然と話しをしないといけない場合もあります。

その心理的なハードルは高いので自分には真似が出来ないと判断することもあります。

 

真似をしても必ず成功するとは限りませんが、仮に失敗してもいいと思っています。

基本的に先祖探しで1つの成功は9個の失敗の上に成り立っていると考えています。

 

1勝9敗です。

逆に9敗したのでノウハウが身につき1勝できると考えてもいいかもしれません。

失敗しないと改善方法も分かりませんから、小さな失敗を繰り返しながら最終的に成功に導く作戦です。

 

ダメな失敗などないと考えます。

 

なので、大いに真似をして分からなければ、他の方に教えていただき、チャレンジをしましょう。

そして、諦めず、失敗を糧にして改善を繰り返す。

 

その最初の行動が「他の方の成功事例の真似」だと思います。

 

 

【やれる事が沢山あっても、色々考えて行動しない】

現在進行形でやれる事があるのに、色々考えて行動しないばあいもあります。

出来ない理由を考えているという言い換えられます。

 

下手な考え休むに似たりです。

 

考えるよりも行動です、行動したら半分は問題解決したと同じことです。

 

例えば遠戚に手紙を書く事が出来るのに、理由をつけて手紙を書かない。

手紙の返信がないのであれば電話すればいいのに電話をしない。

戸籍まだ入手できるのに、腰が重く動かない。

などです。

やる事があるって本当に幸せなことです!!

先祖探しをやればやるほど、どんどんやることが無くなってきます。

「やれる事が無くなる」と言ったほうがいいかもしれません。

 

やる事があれば、まず箇条書きにしてみることです。

行うべき事を列記して項目に優先順位をつける。

そうする事で、頭で考えるよりも明確化し、尚且つ具体的な行動をするにはどうするか?がはっきりします。

 

紙に書く、ワード、エクセルに纏める。

これだけでも、進展するスピードが上がりますので是非やってみましょう!!!

 

 

【先祖に対して敬う気持ちが無い】

基本的に先祖に対して敬う気持ちが無い方はそもそも先祖探しをしていないのでこのような方はいないと思います。

しかし、「ただ単に先祖を遡り名前を知りたい」という動機の方はいるかもしれません。

 

それは残念です、自分の先祖は二乗で先祖が増えていきます。

その1人でもいなければ自分がいません。

 

私の好きな映画に

バック・トゥ・ザ・フューチャー

があります。

私が小学5年生の時に一番最初に見た映画です。

めっちゃ衝撃を受けました。

 

パート1で主人公のマーティー・マクフライが1955年にタイムスリップします。

そこで会ったのは、結婚する前の両親でした。

しかし、母親が自分に恋をしてしまい、父親と結婚しません。

そうなると、自分が生まれなくなるので必死に縁を取り持つストーリーです。

 

パート2は30年後の2015年(主人公の子どもの時代)

パート3は100年前の1885年(主人公の曽祖父の時代)

 

話はそれましたが、自分の先祖の名前だけ分かるだけなら、そこまで感動もなく感謝の念も出ないかもしれません。

●戒名(法名)はどうなのか?

●享年や行年から分かる事がないか?

●子どもが多く亡くなっている場合はその先祖の心中はどうだったのか?

 

江戸時代になりますので、多くの情報はありせんが、少ない情報の中から、想いを巡らすことで先祖に対して敬う気持ちが出て来ます。

 

先祖を敬う方はその背中を見せるので子や孫も敬う気持ちが自然と備わります。

結果自分も先祖になった時に敬われます。

 

 

【何かあると他人の責任にする】

他責にすることで状況が好転することは絶対にありません。

●戸籍の請求で却下されたのは係の方が悪い。

●手紙を出したのに返信が無いなんて酷い。

●電話したのに断られた、そこまで言わなくても良いのに。

 

私も過去に失敗した経験があります。

【失敗】先祖探し【5選】

酷い言われようで、感情的になったこともありました。

しかし、それで先祖が遡れたかというと結論ダメでした。

 

原因自分論で、何が足りなかったのか?どうすれば良かったのか?

を自分にベクトルを向けて考えることで、次回失敗しなくなります。

 

他人のせいにしても問題は解決しない、先祖は遡れない。

これは真理です。

 

それよりも、自分の何がいけなかったのか?今後にどう活かすか?を考えたほうが生産的です。

また、そのような失敗をしないように、どうすればいいか?を考えます。

 

その方がよっぽど生産的です。

 

以上が先祖探しで失敗する方の事例でした。

 

このような成功事例、失敗事例を経験することで、私の考え方も大きく変わった気がします。

それは仕事や実生活でも役だっていると考えます。

 

●諦めない心を持つ。

●何かあるかもしれないので準備だけはしておく。

●仕事で少しでも進展すれば喜ぶ。

●チャレンジしまくり、行動しまくる。

●他人の成功事例を真似して自分も成果を残す。

●悪いことは出来るだけ真似しないように心に留め置く。

●一人の力は無力、多くの方の協力で物事は進んでいく。

 

先祖探しから学んだことも数多くあり人生に役立っています。

 

【まとめ】

●謙虚な気持ちで探求すると自然と遡れる。

●決して諦めない心が進展する力。

●たとえ分からなくても、分からない事が分かったと判断出来ることで1つ進める。

●少しの進展でも喜びがあることで、次に繋がる。

●チャレンジ精神があり挑戦出来ることで大きく進展する。

●他の方の成功事例を真似ることで、壁を乗り越える。

●主語が自分ではなく、主語が他人(他家)であることで、相手も喜ぶ。

そして

●自分本位で分かればいいと思わないことで信頼感が増す。

●少し分かっても不満があることを反省して行動すれば進展する。

●壁にぶつかっても諦めない、自分に壁を作らないことで壁は乗り越えられる。

●他の方の成功事例が真似することで、加速度的に進展する。

●やれる事が沢山あっても、色々考えて行動しないことは、やめて行動する、失敗も糧にする。

●先祖に対して敬う気持ちが無いのは残念なので敬いそして子や孫にも伝える。

●何かあると他人の責任にするうちは進展しない、原因自分論で行動した時に道が開ける。

 

公開日2020/7/24