先祖探しで必須アイテムとなった「スマホ」ですが。
どのようなことが出来るかまとめてみたいと思います。
スマホで出来る事
●ぐぐる
●Googleマップでの登録
●写真を撮りまくれる
●家系図アプリ
●苗字検索アプリでどの位の人口がいるか分かる
●年号検索アプリで素早く検索
●ツイッターでの情報発信
●アンドロイドの場合はGoogleドライブにアップしたものを確認出来る。— 先祖探し 悠久の時を越えて (@gosenzo2) June 28, 2020
●ぐぐる
●Googleマップでの登録
●写真を撮りまくれる
●家系図アプリ
●苗字検索アプリでどの位の人口がいるか分かる
●年号検索アプリで素早く検索
●ツイッターでの情報発信
●アンドロイドの場合はGoogleドライブにアップしたものを確認出来る
最初にスマホは自宅のパソコンの携帯版という認識です。
※パソコンで出来ることを携帯して外でも使用できるようになったということです。
先祖探しでは自宅以外に現地調査を行う場合が調査の過程上発生します。
その時にデータをスマホの中に入れておけばそれを取り出すことも可能。
更に検索出来るので、不明な点はその場で検索可能。
【ぐぐる】
スマホでの一番便利なのは、先祖探しで現地調査を行った時に、その場で不明な点を調べられることです。
●遠戚の家までのルート検索。
●公共交通機関のルート検索。
●近隣のお寺、神社なども検索すればヒットする可能性あり。
●お気に入りのサイトがあれば検索で呼び出される。
例えば
明治から昭和にかけての1/50000の地形図です、明治時代の土地が分かり、先祖の婚姻圏がどうだったかなどが分ります。
全国の小字レベルの地名が発見できる場合があります。
江戸時代の村の石高が分ります。
昭和20年前半の航空写真が確認出来ます、当時はまだ開発されていませんので、江戸時代から明治時代のイメージもつきやすいです。
などがあります。
不明な点はすぐにぐぐりましょう。
【Googleマップでの登録】
先祖の地をGoogleマップで登録してみると、見える化してまた別の視点が生まれます。
具体的には先祖の
●家
●墓(旧墓含む)
●菩提寺
●神社
●由来の地
●戦国時代に城主であった場合はその山城
これを全ての先祖で登録するとかなりの数になりますが、気づきも多いと思います。
●A家とB家は実はかなり近い距離に家があった。
●C家は全く違う郡から嫁いできている。
●父方と母方は別の県なのに、遡っていくと同じ県の先祖がいる。
など
このように先祖由来の地が見える化します。
北海道の方であれば、全国に先祖がいますので、興味深い結果になりそうです。
使用方法その2
遠戚のお宅に伺った時に、「では古いお墓に行きましょう」となるかもしれません。
家の裏とかならいいのですが、車で4~5分行った場所の場合もあります。
その時はすかさず、現地で地図の登録をしてください!!
なぜならば、その場所に次回行こうと思っても場所が分からずに二度と行けないという可能性があるからです。
もう一度遠戚に聞けばいいじゃん!!
と思われるかもしれませんが、結構2回目を聞くのは心理的ハードルが高いです。
一期一会の精神で場所を教えていただいたら、即スマホで場所を登録しましょう。
因みに、自宅に帰ったらその場所を確認して経度、緯度の登録をすることをお勧めします。
やり方はこちらに記載しています。
↓
【写真を撮りまくれる】
スマホの真骨頂と言えば先祖関連の写真を撮りまくれることです。
具体的には
●遠戚の自宅
●遺影
●位牌
●古文書
●お墓
●菩提寺
●神社
●縁の場所
などです。
1つの家に行ったら100枚以上撮る場合もあります。
同じ写真を何枚も撮ることが重要です、なぜなら、ピンぼけやズレなどが生じることが多いからです。
こちらも、二回目に伺うことは相当ハードルが高い為、一回限りの勝負だと思い大量に写真を撮ります。
●位牌なら、何枚かまとめて撮る、表と裏を撮る、読みにくいところはアップでも撮るなど。
●お墓なら、角度を変えて撮る、遠方、中ほど、接写で撮る。
●自宅であれば、正面や側面も撮る
そして自宅に帰ったら、スマホのデータをパソコンに取り込みます。
データは●●家のフォルダを作成して更に細かく分けます。
●位牌
●墓
●遺影
●家
●その他
などです。
スマホが壊れた、紛失した、データが消えたとなってしまったら、取り返しがつきません。
帰ったら即パソコンにデータを移し替える、
【家系図アプリ】
これは個人の考えですが、最近はスマホで家系図アプリがあります。
そこに自分の先祖を入力している方も多いです。
すぐに先祖のことが見えるのが利点です。
沢山ありますので、自分の好きなアプリで登録してみてはどうでしょうか?
メリット:空き時間で入力できる、いつでも先祖の事が把握できる。
デメリット:専用フォーマットなので自分で加工はできない。
【苗字検索アプリでどの位の人口がいるか分かる】
名字由来netのスマホ版です。
このアプリは自宅のパソコンで使用するよりも日常で使用する事が断然多いと思われます。
自分の先祖の名字が何人いるのか?順位は?由来は?などが分かります。
由来に関しては一般的なものですので自家とは違うかもしれませんが、何人いるのか?順位は?という部分は興味深いです。
自分の親戚以外にこの名字はいないと思っていたら全国で調べたらかなりいたというケースも多々あります。
または、一族発祥の地が全然違う遠方の県だったりすることもあります。
私の場合は、珍しい苗字の方に会ったときや表札で珍しい苗字を発見したときに検索してしまいます。
【年号検索アプリで素早く検索】
世の中便利になりました。
スマホが無い時代は年号を印刷した一覧表を片手に調べていましたが、今はスマホ1つで年号が西暦何年なのかすぐに判別できます。
このフォーマットから該当の年号を探すこともありません。
お勧めはこれ!!!
入力したら様々な情報が得られます。
●和暦
●干支
●西暦
●年齢
です。
お墓で年号が読みにくい場合でも干支が記載されていれば、当たりをつけることも容易になります。
今から何年前の出来事なのか?も把握しやすいです。
このアプリは必須になります。
【ツイッターでの情報発信】
ツイッターで情報発信を行うことで、自分と共通の仲間を探すことが可能になります。
私も驚きましたが、SNS上では同じ趣味の方がかなりいるのだなと思いました。
積極的にツイートすることで、仲間も増えますし、必要な情報を得られるかもしれません。
先祖の地が遠方でなかなか行く事が出来ない場合でも、その土地に住んでいる方が調査してくれる可能性もあります。
また、疑問に思ったことをツイートした場合は先祖探しのヒントになることが他の方から得られる場合もあります。
情報を得られることが無いにせよ、同じ趣味を持つ仲間の成功事例や感動エピソードを見るだけでも励まされますし、自分のモチベーションの維持にもあります。
仲間が増えれば、いいことがあります。
最近先祖探しのアカウントが増えた気がします。
【アンドロイドの場合はGoogleドライブにアップしたものを確認出来る】
アンドロイド限定になりますが、Googleドライブにアップしたものを確認できます。
具体的な内容はこちら。
パソコンの中に家系図や由来書、その他資料をアップします。
それをスマホのグーグルドライブで確認することが可能です。
重要な資料はこちらにもアップすることでスマホで確認することが出来ます。
このメリットとして、遠戚の家に伺った時に、先方に説明する資料を忘れた!! という場合に、このドライブから必要な情報を表示して、先方に見ていただく、または、自分が疑問点を確認するときに念のためにドライブの内容をみるということができます。
資料ですが、案外重要な1枚を忘れた! ということもありますので、日頃からドライブにアップしておけば、ミスや漏れを防ぐことが可能となります。
【注意事項】
これだけ便利なスマホですが、唯一の弱点は充電切れと圏外です。
●充電切れ防止の為にモバイルバッテリーは必ずもっておく。
●圏外の場合は諦める(自宅のある場所で圏外はほぼ無い)
【まとめ】
●ぐぐるれば色んなことが発見できる。
●Googleマップでの登録で先祖由来の地を見える化が可能。
●写真を撮りまくれることで、二度とこれないかも知れないお宅で最大の情報を入手する。
●家系図アプリを使用して空き時間で先祖の確認が出来る。
●苗字検索アプリでどの位の人口がいるか分かることで、順位や人口、由来が分かる。
●年号検索アプリで素早く検索することで、何年くらい前なのかが瞬時に判別できる。
●ツイッターでの情報発信をすることで、仲間が増えていきモチベーションの維持ができる。
●アンドロイドの場合はGoogleドライブにアップしたものを確認して、遠戚の家でも利用することも可能。
公開日2020/07/04
更新日2021/09/05