先祖探しをすると人生で5つのメリットがあります。

 



 

【1つ目】謙虚になれます

自分がこの世に生まれてきたのには莫大なご先祖様の命のリレーがあったと感じることが出来ます。

世代が増えることで、倍数で増えていきます。

5世代前で32人、この頃で江戸時代でしょう。

10世代前で1000人を越え、既に江戸時代も初期になってきます。

20世代前では10万人越えで、室町時代に突入します。

そして30世代前になると1億人を越えて鎌倉時代初期になります。

 

遡れば、同じ先祖が被るため、実際には1億人が全て違うということはありませんが、それでも膨大な数の先祖がいないと自分が存在していないことになります。

 

明治時代、いやもっといえば戦前より前は生き残ることが難しい時代でした。

多くの飢饉、災害、戦があるなかで、ご先祖様は次世代に子孫を残すべくなんとか命のリレーをしてきました。

 

飢饉の時には自分は食べずに、子どもに食べさせてかもしれません。

災害や戦の時も同様に、自分が犠牲になって、子孫を繋いだと思われます。

 

私の例では

享保の大飢饉で毎年亡くなっていました。

天保の大飢饉でも同様に亡くなっています。

 

苦しい飢饉を乗り越えて今の自分に繋がっています。

 

災害や戦も同様です、記録に残っていないだけで、名も無き一般の方が巻き込まれて亡くなったと思われます。

 

そう思うと個人の名声などが小さく感じられます、今までの無限と思われるご先祖様の命のリレーで今の自分があるからです。

また、安心感もあると思います。

自分は1人で生まれてきたのではないということです。

 

結果、謙虚になれます。

 

【2つ目】人生経験値アップ

例えば、戸籍の取得や旧土地台帳の閲覧、軍歴証明書など日常生活で絶対にやらないことの経験ができます。

人生の中でこのような経験をすることはまず無いでしょう。

 

戸籍の入手も自分の結婚の時と親が亡くなって遺産相続の時位しか一般の方は見ないと思います。

その戸籍も遺産相続の場合は司法書士に任せることが多いので、実質人生で数回しか関与することは無いと思います。

しかも、その場合でも自分の親の戸籍ですので戦後の戸籍です。

明治19年、明治31年、大正4年戸籍などは一生目に触れなく生涯と閉じる方が殆どだと思います。

戸籍の歴史「明治5年の壬申戸籍から平成6年版戸籍まで」

 

旧土地台帳に至ってはその存在を知っている方のほうが稀だと思います。

法務局に行くなんて、普通の人生ではあまり無いと思います。

※登記の仕事をしている方でしょうか?

 

旧土地台帳の調査

 

これらの資料を入手するには当然、戸籍係や法務局の係の方へのアプローチが必要になってきます。

戸籍が無いと言われて諦めるのか、実際にあるのではないかと疑い粘りづよく交渉した結果、実際に取得できる場合もあります。

 

役場の戸籍係の方も万能ではありません

 

軍歴証明書も同様です。

自分の先祖(祖父や曽祖父)が陸軍に所属していたのか?海軍に所属していたのか?で実際の行動が変わってきます。

また、係とのやり取りも経験値に繋がります。

 

軍歴証明書からの調査

 

実際に取得した戸籍や旧土地台帳、軍歴証明書の読み方でも最初は苦戦すると思います。

戸籍の場合は「変体仮名」があったり、養子が複雑になっている場合もあります。

戸籍には変体仮名があります

 

旧土地台帳の場合は土地の面積や「地目」「事故」など聞き慣れない文字が多く出て来ます。

軍歴証明書の場合は実際の戦いについて調べないといけません。

 

役場の職員へのアプローチや実際の資料の読み込みなど通常の人生では経験出来ません。

 

人生経験値がアップします

 



【3つ目】コミュニケーションスキルの向上

戸籍関係から次ぎの段階は実地調査になります。

実地調査なので、当然先方とのやり取りが必要になってきます。

簡単なのは、叔父や叔母の自宅へ伺い話しを聞くことや位牌や過去帳を確認するということになります。

次の段階として今まで知らない遠戚の自宅に伺い同様の調査確認を行う事になります。

当然、知らない家ですので最初に丁重な手紙を出すことになります。

 

遠戚へのアプローチ(手紙の書き方と伺い方)

事前に下調べを行い、先方が理解して頂ける内容の文章にします。

文字の大きさ、分かりやすさ等も考慮しながらの手紙になります。

 

実際にお宅に伺うことになれば、言葉遣い、質問の仕方、先方への配慮などをしっかりする必要が出て来ます。

親戚にお話を聞きに行く時の質問表

全く知らない遠戚にも連絡を取るという経験を通じて物怖じしなくなります。

最初はドキドキしますが、慣れるとそうでも無くなり、結果的に日常生活でも応用効きます。

 

繰り返し行動することで、臨機応変な対応も出来てきます。

日常生活でも応用が利くと思います。

 

結果的にコミニケーションスキルが向上します。

行動力もアップします。

 

【4つ目】地域の歴史に強くなる

学校で習った一般的歴史ではありません、そこには自分の元となった先祖のが住んでおり、その営みの記録が残っています。

例えば

●江戸時代に飢饉があり、村で多くの方が亡くなったことがあれば、そこには先祖がいたかもしれません。

●お寺や神社の歴史もその歴史的なイベントに立ち会った可能性もあります。

●近くに山城があれば、ひょっとしたら、その山城を造ったのが先祖かもしれません。

●戦があればその戦に動員されて命を落とした可能性だってあります。

●大きな桜の木があれば300年前のご先祖様もその桜の木を見ていたでしょう。

●古い宝篋印塔や五輪塔があればそこから地元の国衆にどのような人物がいたか確認すると思います。

 

このように、先祖の生きた場所や時代にも興味が湧き、調べていくことで、更に詳しくなり、結果的に由来書作成時にその歴史的知識が役立つようになります。

 

いろんな趣味がありますが、先祖探しにはこのような知的好奇心を刺激するメリットがあります。

まるで、歴史探偵が真実を発見するように。

 

結果的に地元の歴史に詳しくなります。

 

【5つ目】人脈が広がる

先祖探しの情報発信をプライベートでもSNSでも積極的に情報発信を行うことで、通常の生活ではなかなか接点の無い方とも繋がれます。

特に、家庭や職場以外の人脈が増えることは、刺激になると思います。

老若男女の仲間と交流すれば、新しい人脈も増えます。

視野も広がり人生の財産が増えます。 人との交流は一生ものの宝です。

 

北は北海道から南は九州沖縄まで先祖探しをしている方は実は案外します。

 

もしも、仮に自分は首都圏に住んでおり、先祖が田舎の場合、いつも先祖の地に行くことは出来ません。

しかし、先祖の地に人脈があれば、図書館での資料のコピーやその地域の写真を撮ってもらうことも可能です。

 

逆あり得ます、国立国会図書館にしかない資料でも首都圏に住んでいる場合、地方の仲間からの依頼があれば引き受けることも可能です。

 

頻繁にやり取りをすることで、信頼関係が築けたら、実際に会うことも出来るかもしれません。

※田舎に帰省した時に会うとか、東京に出張があった場合に会うなど。

 

通常の日常生活の中で先祖探しを趣味にしている方は稀だと思います、しかし、日本全国には「同好の士」が多くいます。

仲間と一緒に調査をしていけば、調査につまずいた時にもアドバイスを頂けることもあるでしょう。

また、仲間が困っている時には自分の経験を話すことも出来ます。

このように、良いことが多いのが先祖探しのメリットです。

 

結果的に人脈が広がります。

 

このように、先祖探しはメリットだらけです!!!

是非皆さんもやってみましょう!!! レッツチャレンジです!!

【まとめ】

先祖探し5つのメリット

①謙虚になれる。

②人生経験値アップ。

③コミニケーションスキルの向上。

④地域の歴史に強くなる。

⑤人脈が広がる。

 

2020/6/14公開