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はじめに

先祖探しをしているとその保存方法を考えます。

 

普通にパソコンにデータを保存していると、いつパソコンが破損して、中のデータが全て消滅してしまうかもしれません。

 

そうならないように、必ずバックアップとして、複数の保存をお勧めします。

 

具体的には

①パソコンに保存

 

②外づけのハードディスクに保存

 

③USBに保存

 

④DVD(ブルーレイがお勧め)

 

これらは現物があるものになります、どれか破損してもどれかが生き残っていれば復元出来ます。

 

自作のデータは再度やり直せばいいですが、画像データなどは再度自宅に伺うこともなかなか出来ません。

 

特に、位牌や過去帳などは家の中にありますので、当主が代替わりしたりすると、困難になる可能性があります。

 

上記の理由でバックアップが必須になります。

 

しかし、昨今の災害などを鑑みると、①~④はすべて自宅に保存することになりますので、火事や水害で消失する可能性も否定出来ません。

 

そこで、⑤番目としてクラウドを使用してみてはどうでしょうか?

 

クラウドとは、サーバー内にデータを保管できるものです。

 

色んなものがありますが、一般的なものはグーグルドライブがありますし、マックユーザーであればicloudもあります。

 

インターネットでグーグルドライブと検索したら以下のような画面になります。

 

ここにアクセスしていけば自分の必要なデータをアップすることが可能になります。

 

注意事項として、最初にグーグルアカウントを作成しないといけません。

 

グーグルアカウントとはそこに入る為のIDとパスワードのようなものです。

 

※メールアドレスと自分で作成したパスワードでOKなので簡単に作成できます。

 

実際にアクセスしたらあとは、パソコン内にある先祖長調査データをどんどんアップしていくだけです。

 

※パソコンにアップした家系図

 

因みに、グーグルアカウントがあるのでどんな場所でも確認出来ます。

 

※出先でのスマホやタブレット、他人のパソコンからでもOKです。

 

 

※スマホからみたもの

 

グーグルドライブは無料で15Gまでです。

 

基本的に15Gあれば通常は問題ないと思われますが、もっと容量が必要な場合は、容量を拡大することも可能です。

 

拡張の場合

100Gで1年間の使用料金が2500円ですので、検討してもいいかもしれません。

 

因みにicloudは5Gまで無料です。

その他にもいろんなところで、クラウドのサービスを行っていますので、調べてみるのもいいかもしれません。

 

デメリットとして、改定をしていくと定期的にバックアップをし直さないといけませんが、その場合は、一旦グーグルドライブ内を空にしてから、再度アップし直さないといけないことです。

 

重さによりけりですが、何ギガもあると相当時間がかかると思います。

 

先祖調査資料の更新頻度によりけりですが、年に数回といったところでしょうか?

 

他のメリット

その他のメリットとしてクラウド内の保管以外に、スマホなどで保存出来ますので、出先で確認できることです。

 

●遠戚の家に行った時に、スマホで必要なデータを呼び出せる。

 

●たまたま、先祖に興味のある方などと話しが出来た場合に、さらっとスマホから自分資料を出せればスマートですし、相手も興味を持ってくれるかもしれません。

 

別に先祖探しに固執しなくてもいいので、自分のお気に入りの画像やデータを保存することも可能です。

 

まとめ

①先祖探し資料のデータ保存は多々ある。

 

②その中でも、クラウドサービスを活用すればインターネット空間にてデータを保存可能。

 

③デメリットとして、更新する場合に難点がある。

 

④先祖探しデータだけでなく、色んなデータを保存可能。

 

⑤グーグルドライブは15Gまで無料なので、ほぼ問題無い。

公開日2019/07/16

更新日2021/07/24

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