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苗字に関して、なぜその苗字を継いでいるのか?そもそも、その苗字の由来はなんなのか?を疑問に思ったことはありませんか?

苗字の大部分は地名から取ったものです(一部違うものもあります)

では、その苗字を名乗った地名がどこにあるを探してみるのも先祖探しの醍醐味の1つです。

苗字を名乗った地名を本貫地といいます。

ただし、苗字の人口の多い場合は、1つの系統ではなく、無数の系統があるので、なかなか断定することは難しいかもしれません。

※田中、山本、高橋、渡辺、中村、小林など

しかし、市町村史には地元の同姓の情報が詳細に記載、姓氏家系大辞典などには国別で苗字の詳しい説明がありますので調査の価値はあると思います。

 

例)

毛利元就で有名な毛利家は広島県から中国地方の雄になりましたが、本貫地は相模国愛甲郡毛利庄(神奈川県厚木市南毛利地区)です。

織田信長に滅ぼされた朝倉氏は福井県ですが本貫地は但馬国養父郡朝倉(兵庫県養父市八鹿町朝倉)です。

そもそも、そんな織田氏も本貫地は越前国丹生郡織田庄(福井県丹生郡越前町織田)です。

 

というように、今住んでいるところとは全く違うところが一族の苗字の発祥の地のケースも多々あります。

 

江戸時代以降は農家の場合はその地域に住むことが多いですが、鎌倉時代とか室町時代初期まで遡れば、全く違うところから来たのでは?というケースも散見できます。

武士の場合は戦の手柄で新しく所領をもらい、一族の分家がその土地に行き繁栄、逆に本貫地の本家の方は没落していったということもあります。

※西国の地頭になった武家は承久の乱で新しく所領を得て新補地頭として東国から移動してきたものも多いです。

本貫地の調査はその苗字を名乗ったのが鎌倉から室町時代まで遡りますので、自家とは即つながるということではありませんが、どこから来たのだろう?という疑問を抱きつつも、探していけば興味深いことも発見できるかもしれません、ここまでくればライフワークになります。

ロマンですね。

まとめ

①苗字の大半は地名から取ったものが多い。

②その土地名を名乗ったのは鎌倉から室町時代。

③自分の苗字の本貫地を探すことも先祖探しのライフワーク。

④ただし、仮に判明しても、即自家と断定はしないほうがいい。


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