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戸籍調査の次は現地調査になります。

ずばり遠戚への調査(手紙作戦)です。

 

遠戚やお寺へ手紙を書くときに気をつけないと行けないことがあります。

それは送る方ヘ、自分がどの位,一生懸命先祖調査を行っているかを認めて頂けるかです。

 

手紙を書くという行動は1回しかできません。

そこで先方に興味が無いような書き方や不躾に書き方になったら、返信されません。

特に昨今は個人情報問題や特殊詐欺もあり警戒心がありますので尚更です。

 

手紙の書き方については固定ページの方にもありますので割愛しますが、相手の不安を取り除くことが先決です。

遠戚へのアプローチ(手紙の書き方と伺い方)

 

以下は注意点です。

①文字の大きさに注意

最低14ドット以上で作成する、年配の方はまず小さな字は読めません。

10.5ドットで作成した文字は霞んで読めないと思った方がいいです。

相手が年配で小さな字が読みにくいということを念頭におきましょう。

※14ドット位が望ましいです。

 

②長い文章は読まない

自分の想いが強すぎるため、想いを長く書く場合がありますが、逆効果です。

手紙を読むということは思ったよりも大変な作業です。

こちらは今までの経験や知識があるので分っていることも、先方は何を書いているのか分らないことばかりです。

 

数行書いたら2段落開ける位の文面が分かり易いと思います。

 

③文章よりも図を挿入して見えるする

家系図を文章で記載するよりも画像にして添付したほうがいいです。

またその時手紙を出す方のとの関係を記載すると理解しやすいです。

(例)

このようにすれば、手紙の出した人物と自分の関係が目で見て分るので理解が進みます。

 

④手紙を出す方と少しでも由来のかる人物のエピソードを記載する。

上記の例では、祖父の佐藤常太から常々「伊藤家は昔から●●で~~~」

とか

父の話では「捨吉と吉兵衛は従兄弟で仲が良く、近所の●●川で魚釣りをしていた」とい話を聞いています

など。

 

手紙の受け手の方が「あ~あの人物の子孫の方か」となるような手紙の書き方が信頼感を得ます。

 

また、●●様の紹介で知りました。

など送る方の知り合いからの紹介があればそれも記載しておきましょう。

 

【注意事項】

この時にどうして先祖調査をしているのかの想いを記載することが重要になってきます。

興味本位で趣味でというのは、先方の感心を得られないかもしれません。

私はやはり父や祖父母から昔話のように繰り返し言われたこと。

子どもが生まれて、自分の先祖に対して感謝の念を抱き、少しでも調べて、子孫に残して行きたいと思ったこと。

祖父母が亡くなり、伝承が途絶えることを、自分が詳細に残すことにより後世に残したいと思ったこと。

両親が健在のうちに纏めたものを報告しておきたい。

などが先祖探しの発端である旨を記載しています。

 




⑤同封するものの中に、家族の写真や曾祖父母などの古い写真を同封する。

家族写真を入れることで「怪しいものではないですよ」となりますし、曾祖父母などの古いがあれば、先方も「ああこの方見たことある」となるかもしれません。

 

⑥関係する戸籍のコピーや運転免許証などの身分証明書を同封する。

自己責任にはなりますが、このようなものを同封するとなれば、特殊詐欺とは思われないのではないでしょうか?

 

⑦聞きたい事は沢山あるが、まずは必要最低限の事を確認する。

何個も尋ねられたら、面倒になるかもしれませんので

1先祖に●●という人物はいるか?

2家紋は?

3菩提寺は?

4由来など有りませんか?

位にとどめておきましょう。

 

⑧返信用のハガキは同封することをお勧めします。

ハガキがあり、そこに記載して投函すればOKというところまでしておくと返信率も高まります。

 

⑨返事が来ない場合は2~4週間後に電話をしてみましょう。

●封書が自宅に来たのは分っている。

●返事も書きたい思いもある

がしかし、

●年で文字が書けない。

●足腰弱ってポストまで行けない。

という例が多々ありました。

 

60才を越えるとその傾向が強いですし80代以上は特に顕著になります。

ということで、返信が無い場合は駄目元で電話をしてみましょう、案外気さくに答えてもらえることもあります。

※その時には最初の挨拶や何を質問するのか?などを綿密にしておくことが重要です。

 

⑩返信が無い、電話をしたら冷たくされた。

現代の状態では、返信が無いのが普通です、有ればラッキーと思ったほうが良いでしょう。

また、電話をして、冷たくされることもあります、それもこのご時世仕方の無いことかもしれません。

 

しかし、上記の行動をして誠意を尽して、これ以上出来ないというところまでしての結果でしたら、それも事実として受け入れることが必要です。

 

「なにもしないで分らないより」も「やることを全てやって誠意を尽して行動したが、結果的に分らなかった」のほうがいいです。

由来書にも、その事実を記載しておけば、後世に確認した子孫が納得します。

 

【まとめ】

●戸籍以上の調査になると遠戚の現地調査になる。

●先方は自分のことを知らないので、手紙は十分な説明が必要。

●必要であれば身分証明書も同封する。

●現地調査を行えば得られる情報が多い。