令和の時代となりました。
昭和生まれの私はもはや、令和の子どもが成人した事には明治位前の話なのでしょうか?
ということは、戦前や戦後すぐの話っていうのは、令和のこどもからすれば、明治くらいの感覚になるのかもしれません、もはや教科書レベルでしょうか?
令和の子どもが社会人になる頃2040年
戦前で祖父母が生まれた頃1920年 約120年前
現在2019年で120年前は1900年頃 明治時代ですね。
これって、私達が必死で、両親や祖父母、大叔父母に話を聞いて書き記しておけば、一級資料となります。
最近、過去を遡るのと同時に両親や祖父母が生きていた時代を詳細に記録することが、私達の使命ではないか?と感じてきました。
昔は若かったので、自分が主語で先祖を探していましたが、今では子どもや孫を念頭においた先祖調査に考え方が変ってきています。
自分が先祖になった時にどのようなものが残せるか?という視点でも調査を行うようになりました。
年月が経過するっていうことは、個人の考え方も変化するんだなと思った次第です。
先祖調査を行っている方の目的は皆さんそれぞれだと思いますが、後世に残すという視点で見るのも一つの考え方かもしれません。
祖父母世代以降の調査の場合は写真もありますし、資料も現存しているものが多いと思いますので、ひとつひとつ、丁寧に調査していけば内容の濃いものが出来ると思います、祖父母や両親がご健在の場合は直接生の情報を得られることも可能です。
家のこともそうですが、村のこと、地域のこと、会社のことなど、遠い先祖ではなかなか調査出来ないようなことが出来ることが近い肉親での特権ですので、こちらのほうもしっかりやっていくといいでしょう。