城データ
城名:屋太山城
別名:矢田城
標高:49m
比高:24m
築城年:不明
城主:不明
場所:広島県広島市東区温品町
北緯:東経:34.415811/132.508138
攻城記
屋太山城遠景。
入り口。
上まであがる。
墓所がありその裏が城域となる。
切岸が凄い。
堀切がしっかりと造られている。
周辺の曲輪。
綺麗な削平地。
本丸。
麓を望む。
城域先端。
堀切部分。
位置関係
open-hinataより【屋太山城】
余湖図【屋太山城】
当時のイメージ図(余湖図コレクションより引用)
『芸藩通志』【屋太山城】
拡大図。
1960年代の航空写真
城の概要
本城跡は、温品川西岸、戸坂町から南に延びる山塊の南東端に突出した丘陵先端部に位置する。
郭の構成は、最高所に1郭を置き、南東側に4、北東側に5の計10からなるが、1郭とその南東側の2郭を除いて他の八つの郭は、小郭・帯郭等である。
後背部に堀切を設けて、尾根を分断している。
『広島県中世城館遺跡総合調査報告書』より引用
城の歴史
詳細不明、温品にあるため、温科氏の支城だったのかもしれない。
所感
●堀切がしっかりと残っており見どころ。
●本丸以外の曲輪は小さい、本丸の面積は思ったよりも広い。
●城の前に道があるため、見張りの城だったのかもしれない。
関連URL
参考URL
参考文献
『日本城郭大系』13
『広島県中世城館遺跡総合調査報告書』
『広島県の地名』
『広島県地名大辞典』
『広島の中世城館を歩く』
『萩藩諸家系譜』
『毛利八箇国御時代分限帳』
『萩藩閥閲録』
公開日2024/01/14