先祖探しであったらいいなというフォーマット
家系図養子無
直系尊属で養子の無い血統で遡った先祖のみ記載する家系図です。
戸籍情報がメインになります、それ以前のものは位牌、過去帳、お墓からの情報になりますので、血統なのかどうかは不明です。
※家系図で実は●●の次男とかの記載が無い限り。
その為、青字での記載にしています。
家系図養子有
直系尊属で養子も有る系統で遡った先祖を記載する家系図です。
血統で遡れる家系は日本中探しても天皇家のみになります。
当然、婿養子などで、血縁が繋がっている場合もありますが、それでも、どこかでは、取り婿、取り嫁で血の繋がっていない家系になっている可能性の方が極めて高いです。
系図横
上記の家系図のもう一世代遡った32名が記載出来る家系図です。
通常では16名(高祖父母)まで全て判明出来れば大変素晴らしことですが、更にもう1世代上まで完全に判明出来ればいいですね。
若い方であれば可能です。
32名を記載できるようにしている為、若干小さくなっています。
年上の世代の場合は戸籍で高祖父母が判明していれば、その父親はかなりの確率で明治19年戸籍に記載されています。
しかし、母親が不明な場合が多いです。
この場合はその実家に行き、位牌や過去帳、お墓から不明の方の名前や戒名(法名)を探す事になります。
遠戚へのアプローチは必須です。
生没年
直系尊属の生没年を記載する表です。
または、自家の先祖を全て記入しても問題ありません。
一覧にする事で、今まで不明だった事が分かる場合もあります。
※母親と子どもの関係がおかしい(14才で子どもを生んだことになるなど)
まずは一表にしてみましょう。
元号
おおよその江戸時代から現代の元号を網羅しております また干支も記載しておりますので墓や位牌、
過去帳で干支が出てきた時調べやすいです。
元号2
元号の改元月、閏月 皇紀も記載しております。
ポケット元号表
これを印刷して裏表を貼りあわせてラミネートしてセロテープでくっつけるとポケット元号表の出来上がりです。
特にサイフに入るサイズにしてますので、常時携帯ができすぐさま元号と西暦の比較に役立ちます。
先祖探しだけでなく、神社仏閣などで元号が記載している場合でもこのポケット元号表をさっと確認出来れば西暦ではいつか?がすぐに判明します。
墓石
デジカメで撮って画像を貼り付けたり俗名や、享年を書き込めるようにしています。
先祖探しのツールで重要な役割を果たす、墓石ですが、どのような場所、大きさなどをきちんと記すだけでも、新発見があるかもしれません。
郵便請求申請書
戸籍の郵便請求用のフォームです。
先祖の地が遠方の場合は郵便請求になりますのでこの申請書を使用してみましょう。
※該当の役場のホームページで書類をダウンロードが出来ればそちらを使用しようしましょう。
委任状A B
傍系先祖調査の時の委任状フォームです、出来れば数枚印刷して親族に記入をお願いしましょう。
委任状を書いて貰う場合には何枚か書いて貰いましょう。
手紙の書き方
具体的な手紙の書き方です。
手紙の内容いかんによって成功の確率が高まります。
縁のある人間をしっかりと手紙に記載することが肝要です。
葉書(返信封筒に入れるもの)
手紙を書いた封筒の中に返信用のハガキを入れております。
手紙の方が少しでも楽に返信できる様にする為のツールです。
人生時系列
戸籍で把握したものや、両親、親戚から聞いた事を時系列に入れ込んでいくと、詳しい資料になります。
自分の人生を記入してもいいかもしれません。
●結婚は?
●いつ昇格したか?
●単身赴任をしたこともあるかもしれません。
●子ども、孫の生まれた時を記入。
そうなると空白の年など無いと思います。
それが人生ですし、後世の子孫に自分の生きた記録を残すことも大切なことです。
旧土地台帳
先祖の土地を全て網羅したら一表にすることにより、詳細名情報を得ることが可能になります。
具体的には
①村全体の旧土地台帳を確認してデータベース化する。
②その中で自分の先祖がどの位の面積を所有していたかが判明。
③村内での位置関係なども分かります。
得られた情報から当時の村の状態を知ることも可能です。
先祖確認表、調査表
遠戚の家に行った時に質問をする表です、漏れがなくなります。
全てを質問する必要は有りませんが、ケースバイケースで質問をしていきましょう。
家の詳細説明
家毎にその詳細名説明を記入することで、漏れも防ぎます、また自家のみでは無く直系尊属全て作成すると、より先祖探しに深みが増します。
このように、添付のツールを使用しながら、自分の先祖の情報を少しづつ得て行けば、大変な情報量になりますしデータベースの蓄積にもあります。
戒名表
お寺に過去帳から自家に関わる部分を抜き出すときにこの表を使用すると分かりやすいです。
分かっているところは普通で、家では分からないところは黄色くしておき、この黄色の部分を調べて欲しいといえば住職も調べやすいです。