城データ
城名:古城山城
別名:無し
標高:27m
比高:20m
築城年:不明
城主:不明
場所:島根県松江市東出雲町大字出雲郷
北緯:東経:35.425849/133.128284
攻城記

近くに公民館がある

幼稚園の側面を進む


入口

登って行く(城域ではない)

大堀切

城域では無いが削平地になっている


大堀切まで戻る

切岸を登っていく

最高部に到着
櫓台跡か

本丸

櫓台方面

土塁


井戸跡あり


本丸は綺麗に加工されている

本丸からまた大堀切まで降りてくる

反対方向からみた大堀切
位置関係

余湖図【古城山城】

当時のイメージ図(余湖図コレクションより引用)
城の概要
概 要
比高がわずか20メートルという低位丘陵の突端に地取りしているにもかかわらず、郭上面の削平は ていねいで、土塁や切岸もきちんとした普請が施されている。
主郭中央部には井戸も掘られている。 また主郭の南側には櫓台らしい高所があり、 その南に深い堀切が掘られて、 南部の丘陵と切断されて いる。
この丘陵は切岸が不明瞭ながら削平された痕跡があり、 駐屯空間として利用された可能性が高 い。
『島根県中近世城館跡分布調査報告書 第二集 出雲、隠岐の城館跡』より引用
城の歴史
詳細不明
しかし、駐屯空間、城加工の丁寧さからみて、1562~66:雲芸攻防戦 1569~71:尼子家復興戦 この時に毛利氏が改修したと思われる
所感
●大堀切の大きさには圧巻される
●大堀切の南部分にも兵士が駐屯した可能性ある
●毛利氏が改変した可能性もあるが、特徴である畝状竪堀はない
●井戸跡もあり一見の価値がある
●近隣には春日城もあり連携運用されていたかもしれない
関連URL
参考URL
参考文献
『日本城郭大系』11
『島根県中近世城館跡分布調査報告書 第二集 出雲、隠岐の城館跡』
公開日2025/11/30





