サイトアイコン 先祖探し 悠久の時を越えて

【子孫に残す】備忘録を残そう【自分が先祖になった時に】

 

最初に

先祖探しにも色々な方法があります、一般的には

●戸籍を一番古いものまで入手。

 

●位牌、お墓、過去帳などから遡る。

 

位牌、過去帳、墓石の重要性

 

●裏付けとなる資料(古文書など)を探してみる。

 

●親戚、遠戚から伝承を確認する。

 

これで遡るだけ遡れば、一般的には江戸時代のご先祖様にも会えると思います、しかし、古くなれば古くなるほど、その情報量は戒名(法名)や享年、続柄などのっ情報しか得られなくなります。

 

その後、古い先祖の事が調査困難になると、近い先祖の事をもっと深掘りしていこうという気持ちが芽生えてきます。

 

ここは、人によって様々なので、古い先祖ではなく、身近な祖父母や曽祖父母の事をメインに調べたいという方もいるでしょう。

 

明治以降の近い先祖を調べる時には

●旧土地台帳や軍歴証明書など公的記録から家や個人を深掘りしていく。

 

旧土地台帳の調査

軍歴証明書からの調査

 

●国会図書館のデジコレから近代以降の先祖の名前が載っていないかを確認する。

 

【先祖探し】国立国会図書館デジタルコレクション【情報収集】

 

特に近代の資料は活字化されており情報量も多いため、1人の個人の「生から死」までの情報も多いです。

 

これに加えて、両親、叔父叔母、祖父母など生きている方から、直接伝承を確認することも出来ますので、情報量が格段に違います。

 

伝記として纏めることもありだと思います。

 

①戸籍や位牌、お墓からの情報。

 

②近代以降の公的情報。

 

③祖父母などのメモ書きなど。

 

これらを纏めておくだけでも、後世の子孫には貴重な資料になります。

 

 

備忘録を書く事も重要

しかし、上記のものは先祖1人1人の個人的な想いなどは、なかなか伝わってきません。

 

そこで、自分が先祖になった時に後世の子孫が自分の備忘録を読む前提で記してみるという方法もあります。

 

先祖探しというよりも、後世の子孫が先祖探しをした時に驚く情報(喉から手が出る情報)を予め記しておく方法です。

 

子孫が先祖探しをする時の貴重な資料を自ら作成。

 

私の場合、今年目の病気になりました。

 

人生を考える大きなきっかけとなりました、そこで、そこに至るまでの時系列を記し、想いを綴りました。

 

簡単な備忘録ですが以下のような感じになります。

 

 

白内障手術備忘録

2023年10月23日(月)

・この頃から右目の視力が夕方になると見えにくくなる。

 

・老眼のせいだと思い、そのまま放置。

 

2023年10月26日(木)

・昼食を食べた後から、右目がぼやけてきて、左目しか見えなくなる。

 

・17時に近隣の眼科医院に行き症状を確認する。

 

・眼圧検査をすると右目の眼圧が60まで上昇(一般的には15)しており、眼圧を下げる目薬を処方される。

 

2023年10月27日(金)

・再度眼圧の検査をすると、眼圧が18まで低下(許容範囲20以下)したため、更に次の日まで様子をみる。

 

・この時点で緑内障と診断される。

 

・夜の時点で目の奥が痛く、寝れない状態になる。

 

・この状態で右目の視力はマイナス9の状態(左目がマイナス3)

 

2023年10月28日(土)

・朝一に再度受診をすると眼圧が30台まで上昇した為、至急大学病院に紹介状を持っていくように先生から指示される。

 

・10時過ぎに大学の救急外来に行き、先生の診断をうける。

 

・もう一人の先生と確認したところ、水晶体がずれており(亜脱臼)圧迫することで房水が排出されない状態、この為に眼圧が上昇。

※急性緑内障発作になる

 

・緊急処理を行い、眼球にレーザーで穴を明けて房水を強制的に排出する処理(虹彩光凝固術)を実施。

 

・処置後は眼圧も16まで下がって平均値まで回復。

 

2023年10月29日(日)

・大学病院にて前日の処置が問題ないか確認。

※眼圧も正常値で問題ないとの診断をされる

 

2023年10月31日(火)

・大学病院にて精密検査をうける。

 

・視力、緑内障(視野範囲)など数種類の検査を実施。

 

・この時の視力は右目でマイナス7 左目がマイナス4の状態。

 

・ここで病状の診断をうける。

病名:右眼水晶体亜脱臼、右眼緑内障発作

 

・先生から手術をする話をされる

 

・手術の同意文章にサインをする

 

2023年11月7日(火)

・手術前に再度眼球の状態を確認。

 

・左目がマイナス4のため、手術で右目も人工水晶体にしてマイナス4に合わせるとのこと。

 

・この状態で左右の差がなくなる、「裸眼で20センチ離したところで文字がはっきり見える、遠くは眼鏡をかけて調整を行う」という方針が固まる。

 

2023年11月19日(日)

・朝10時30分に入院のため大学病院に到着して、手続き後病室に入る。

※病室は10階

 

・当日は病室内にて過ごす。

 

・明日の手術は15時30分開始とあるが20時になるかもと連絡ある。

 

2023年11月20日(月)

・手術が夜になるため、病室で待機する。

 

・SNSを通じて日本全国の方とやり取りをすることで気が紛れる。

 

・18時過ぎに「今から手術開始します」との連絡がある

 

・慌ただしく、4階にある手術室に入る

 

・そして手術開始、執刀医は若い先生 指導医師はベテランの先生

 

手術の過程

 

硝子体出血(硝子体混濁)とその手術について | 福岡市早良区の『みやざき眼科』白内障・網膜硝子体手術の日帰り手術 (miyazakiganka.net)

手術の方法図

手術中の見え方

https://www.youtube.com/watch?v=FSJhKfmclgE

硝子体手術(参考)

 

https://www.beyondcataracts.jp/cataracts/10

白内障手術(参考)

 

手術名

●硝子体茎顕微鏡下離絶断術

●水晶体再建術

 

 

2023年11月21日(火)

・朝一で眼帯を取る。

 

・最初右目がぼんやりとしか見えない状態にショックをうける。

 

・先生からの説明では

 

・朝は目の痛みも激しく、涙が止まらない、目ヤニも出ていた。

 

・白目は真っ赤な状態で酷い状態であった。

 

・朝昼夕と目薬をさして、目の見え方も少しよくなる

 

目薬の種類(4種類)

 

・10時30分に父が見舞いにくる、15時過ぎに母と子どもが見舞いにくる。

 

・15時30分に一般病棟にて目の検査を行う。

 

・裸眼で0.3、眼鏡をかけて0.6という結果。

 

※先生曰く、状況は悪くないとの事だが、手術する前よりもぼやけて見えており元にもどるのか心配が募る。

 

・夕方以降は痛みも緩和されてくる。

 

・見え方に変化あり、朝は全く見えなかったが夜になると若干見えるようになる。

 

・ただし、くっきりではなくぼんやり(手術する前は文字を近くまで持っていくとはっきり見えたがそれは出来ていない)

 

・焦点の問題なら文字を焦点の合うところにすれば見えるはずだが、どこに合わせても焦点が合わずぼやける(時間が解決か)

 

・不安の中就寝する。

 

2023年11月22日(火)

・朝一に先生に目の診断をしてもらう。

 

・朝食後に薬剤師から目薬の指導をうける。

 

・9時に退院手続きを行い、清算を行い退院する。

 

 

2023年11月23日(木)

・朝一状態は変わらず、目の充血にも変化はない。

 

・痛みは無いがゴロゴロしている感覚はある。

 

・目の中を黒い点のようなものが写る(朝はいつも)

 

・眼鏡の度数が合わないので、右目は裸眼のほうがまだ見える(ましな程度)

 

・左目も眼鏡が合っていないと思う(老眼の進行)

 

・現在は左目で見ている感じ(眼鏡を調節して)

 

・時間がかかるのは分かるが、性格上焦る気持ちがある。

 

・瞳孔を広げる目薬をさすと、さらに見えなくなる。

 

2023年11月24日(金)

・相変わらず、朝一は黒い点が見える。

 

・ゴロゴロ感は若干ある程度。

 

・見え方に変化無し、裸眼右目で見るとスマホは位置を合わせるとぼやっと見える。

 

・パソコンはかなり近づけると見えるが日常生活は出来ない。

 

・手術前と同じような見え方で両目でピント合わないので見え方が変。

 

・眼鏡が合っていないので正直左目で見ている(右眼は眼鏡変えないと無理)

 

・昨日の夜中に目がかゆくなってきた、傷が治ってきている証拠か。

 

2023年11月25日(土)

・状況に変化無し。

 

・目の充血も変わらず、白い部分がまだない。

 

・目の状態がかわり、眼鏡が合わない為、本来は変えないといけないが、目が元に戻るのに数か月かかるため、眼鏡の変更も出来ない。

 

・右目は裸眼でも眼鏡をしていてもぼやけるので左目との関係でぼやっとする。

 

2023年11月26日(日)

・状況に変化無し。

 

・昨日眼鏡屋に行き確認、右目は眼鏡をすれば1.0 左目は乱視がずれており強制すれば改善する。

 

・遠近両用と単焦点の2つ購入を検討。

 

・散歩をして気づいたこと、遠くを見る時は普通に見える、パソコンの文字は見えにくい。

 

・裸眼でスマホを見る時はまだ見える。

 

・左目の乱視が酷く、右目の人工水晶体の方が見えやすい(ただし、距離の制約あり)

 

2023年11月27日(月)

・手術後1週間経過して目の赤身もかなり減ってきている。

 

・仕事復帰、昼からは見えにくい、夕方からは更に見えない。

 

・ハズキルーペをかけると見えやすかった。

 

・目のゴロゴロ感は毎日同じレベル。

 

・右目は裸眼でも、眼鏡をかけていてもぼやける(膜が貼った感じ)

 

2023年11月28日(火)

・本日大学病院にて抜糸してゴロゴロ感から解放。

 

※抜糸は角膜を塗っていた糸を抜く(糸は顕微鏡で見ないと見えないもの)

 

・視力検査:裸眼0.6 眼鏡で1.2。

 

・順調に回復しており問題ない。

 

・眼鏡も交換許可が出たため、買いに行くがさすがに駄目だった。

※瞳孔を広げる目薬をさしていたため。

 

・本日から目薬1つ無しで3つになる、また朝昼晩の3回でOKになる。

※瞳孔を開く目薬なし。

 

・白目も赤みが引いており戻ってきている。

 

2023年11月30日(木)

・目の状態もよく、裸眼の場合は左目よりもよく見える。

 

・乱視も右目の方がないように感じる。

 

・眼鏡屋に行き遠近両用メガネと単焦点用メガネを購入。

 

・自宅で単焦点用メガネをかけたが、驚くほどクリアに見えて快適。

 

・1週間後の遠近両用メガネも楽しみ。

 

 

2023年12月2日(土)

・単焦点用メガネをパソコンを使用している時はかけているが、よく見えている。

 

・ただし、遠くをみるとぼやけるので、使用中のみになる。

 

・それ以外のことをする時はメガネを替えるのが手間。

 

・眼球自体はほぼ赤みが消えている状態まで改善。

 

・目薬は毎日朝昼晩の3回真面目に点眼している。

 

 

2023年12月9日(土)

・新しい遠近両用メガネが入荷したので取りに行く。

 

・新しい為、見え方に違和感ある、遠くは大丈夫だが、近くは画像が変な感じ。

 

・老眼の為、眼鏡の部分で読み取る必要があるが、なかなか難しい。

 

・下の部分を丁度目の位置に合わせてみるのが見えやすいが、単焦点用メガネを購入しておいてよかった。

 

・今はまだ慣れていないので目が疲れる、慣れるのを待つ。

 

 

2023年12月19日(火)

・最後の大学病院での検査、状況もよくこれで最後の通院となった。

 

・今後は今まで行っていた眼科に1か月後に行くように指示あり。

 

・視力検査をした時に、病院での眼鏡の方がよく見える旨を伝えたが理由は単焦点用メガネなので見えやすいとのこと。

 

・今までと同じ目薬を処方され、調剤薬局で処方されたものを持って帰る。

 

 

 

【所感】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

公開日2023年12月23日

モバイルバージョンを終了