はじめに

先祖探しでは戸籍から位牌、お墓情報、過去帳、親族からの聞き取りなどしたから遡っていく方法があります。

 

これらと同時に行っていくのが、文献調査になります。

 

文献調査といっても、市町村史などの刊行本を読み込んでいき、先祖に関わる事柄がないか?または実際に先祖の名前が記載されていないかを確認する作業になります。

 

市町村史に先祖の記載がないか確認してみる

 

今自分が住んでいるところが先祖の本籍地で尚且つ探している資料がある図書館が近所の場合はアクセスしやすいですが、先祖は地方に住んでおり、自分は都市圏に住んでいる場合も多いと思います。

 

そんな場合は先祖が住んでいた地域の市町村史を閲覧するのは困難な場合も多くあります。

 

しかし、この度、国立国会図書館が資料をデジタル公開しており、現地の図書館にいかなくても閲覧できることが可能となりました。

 

全ての刊行本がデジタル化している訳ではありませんが、探していけば関係ある資料を見つけられる可能性も出てきます。

 

そこで、登録方法を1つ1つ説明していきます。

 

国立国会図書館オンラインから登録を行う

詳しくはこちらに記載しています。

個人向けデジタル化資料送信サービス

 

国立国会図書館オンラインを検索。

 

まずは登録しないといけない。

 

すべての申込から入る。

 

新規利用者登録をクリック。

 

メールアドレスを入力する。

 

アドレスを入力すると自分のアドレスにメールが届く。

 

メール内の申込専用URLをクリック。

 

当然本登録を選択。

 

もれなく記載する。

 

 

登録した後にメールを確認すると、本登録の申請と簡易登録が完了したというメールがくる。

 

簡易登録では出来ることは少ないので5日間待つことになる。

 

ただし、5日以上かかる場合もある。

※私の場合は9日間かかりました。

 

登録できるといろんな事ができるようです。登録したらここから入るらしい。

 

簡易番でもログインは出来ます。

赤枠からログインします。

 

 

ログインすると、赤枠のような表示になります。

 

そして後日本登録のメールがきます。

URLにログインする。

 

利用規約が出る。

 

一番下までスクロールすると「同意する」が青くなる。

 

ここでログイン画面から入る。

 

 

さあいいよいよログイン。

 

ログインする前は画面の右上がこのようになっている。

 

ログイン後はこのような表示に変わる。

 

実際に検索開始。

ここでは「図書館・個人送信資料」にチェックする。

 

今回の申請で閲覧可能になった資料。

 

広範囲に確認したい場合はインターネット公開にチェックするのもよし。

 

 

後は自分の先祖に関係のある資料を確認していけばOK。

 

問題としては印刷できないということです。

 

ただし、令和5年1月を目途に印刷機能の提供を開始する予定とのこと。

 

まとめ

●国会図書館デジタルコレクションで登録すると確認できる資料がある。

 

●登録から5日~10日程度で申請許可が下りて閲覧可能となる。

 

●先祖の住んでいた地域の歴史が分かる、ひょっとしたら先祖の名前がでてくる可能性もある。

 

●ただし、著作権の問題でデータ化されていないものある。

 

●令和5年1月を目途に印刷機能の提供を開始する予定とのこと。

 

公開日2022/05/28

 

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