城データ
城名:日掛城
別名:無し
標高:360m
比高:10m
築城年:不明
城主:高鉢山城主小川主膳の家老竹庄伊賀守が城主という。
場所:広島県府中市上下町矢野
北緯:東経:34.671062/133.108680
攻城記
城というよりも見張り台。
どうも神社になっている。
10m登れば城跡に到着。
曲輪跡。
本丸からの景色。
夏だった為草が生い茂る。
城跡には宝篋印塔の残欠もあった。
降りてみる。
攻められたら一発終わり。
open-hinataより【日掛城】
余湖図【日掛城】
当時のイメージ図(余湖図コレクションより引用)
城の概要
南端部が最高所の郭で,北に1m低い細長い郭が続く。周囲は畑や道路となっており,旧状がつかみにくい。
『広島県中世城館遺跡総合調査報告書』より引用
城の歴史
詳細不明、高鉢山城主小川主膳の家老竹庄伊賀守が城主という伝承からこの地域までが小川氏の勢力範囲だったと思われる。
所感
●ただの独立丘陵地の削平地であり、城の機能を有していたとは考えにくい。
●城の面積も狭く、見張り台や敵来襲時に知らせる為の施設があったのではないか?
●現在は神社となっている。
関連URL
近隣の山城
参考URL
参考文献
『日本城郭大系』13
『広島県中世城館遺跡総合調査報告書』
『広島県の地名』
『広島県地名大辞典』
『広島の中世城館を歩く』
『萩藩諸家系譜』
『毛利八箇国御時代分限帳』
『萩藩閥閲録』
公開日2022/09/03