参考図書:あなたの名前で先祖がわかる

著者:萩本勝紀



主な内容

序章 その気持ちはご先祖様に通じている

 

●見ない力

●不思議な体験

 

●ご先祖様からの働きかけ

 

第1章 あなたと先祖

 

●先祖がいたからあなたがいる

 

●先祖とあなたの職業に見る共通性

 

●「糸」とDNAの不思議

 

●先祖代々の遺伝子

 

●輪廻転生から考える

 

第2章 先祖調査という時間旅行の前に

 

●4つの「サイトウ」さんの違いは?

 

●都道府県のうち、名字になっていないものは?

 

●「家」制度とは?

 

●家紋を知る

 

●家に残る言い伝え

 

●先祖にたどり着けない場合

 

●どのような古文書を探すか

 

●住職もいろいろ

 

第3章 名字と名前から先祖を知る

 

●姓、氏、名字とか?

 

●日本の四大姓「源平藤橘」

 

●なぜ名字は二文字が多いのか?

 

●名字の由来を知る

 

●明治期以降の名字について

 

●名前の歴史

 

第4章 先祖調査は戸籍集めから

 

●先祖調査のスタートは戸籍集め

 

●戸籍の歴史を知る

 

●戸籍謄本、除籍謄本、改製原戸籍とは?

 

●戸籍謄本の集め方

 

●具体的な戸籍の請求方法

 

●市町村の合併を確認する

 

●戸籍のたどり方の例

 

第5章 戸籍を超えた調査の方法①【事前調査】

 

●文献調査

 

●郷土の役所に問い合わせる

 

●博物館、歴史館、史料館、文書館などに問い合わせる

 

●同姓宅に手紙を出す

 

●お寺(菩提寺)に手紙を出す

 

●法務局に旧土地台帳を請求する

 

第6章 戸籍を超えた調査の方法②【現地調査】

 

●現地で行うこと

 

●現地調査で必要なもの

 

●現地調査の際の宿と食事について

 

第7章 家系図の書き方

 

●家系図の書き方は千差万別

 

●ヨコ型家系図とタテ型家系図

 

●どちらの構図で書くか

 

●どこまで記載するか

 

●タテ型家系図の書き方

最終章 先祖を知ると明日が変わる

 

●道は開ける

 

●ヒトの起源と日本人の起源

 

●日本人の先祖が生んだ文化と特性

 

●先祖からのメッセージ

 

【所感】

序章と第1章ではスピリチュアル的なことが記述されていますが、先祖調査を長年やっていくと、「まあ、そういうこともあるよな」とい感じです。

 

2章は一般的な話ですが3章はとても興味深い内容になっています。

※何故長男なのに三郎なのか?など

 

4章から具体的な調査方法が書かれております。

 

5章はセオリー具体的な事例が記述されており分かり易いです。

 

6章が著者が現地で体験しないと、書けない内容となっており経験豊富なことが裏付けられております。

 

※現地調査の宿と食事などは経験者でないと分らない視点です。

 

7章は家系図の作成方法ですが、詳細に書かれており初めての方は理解しやすいと思います。

 

仕事柄の体験がふんだんに書かれており、初心者の方でも分かり易い内容となっております。

 

また、歴史的な事例や名字についての造詣も深く、覚えたら教養にもなる内容が豊富にあります。

 

「道は開ける」というタイトルのところに、諦めずにやっていくと少しの糸口から道が開けると記述されていました、私もその通りだと思います。

 

蔵書の1つに是非加えたい1冊です。

萩本行政書士のHP

 

 

公開日2019/07/04

更新日2021/07/23

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